Windows11を使いはじめて・・・
- 外観が変わったことで使いにくい!
- 操作方法が異なり慣れない!
このように感じることはありませんか?
本記事では、Windows11の『使いにくい』を解決するオススメの設定方法10選を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
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Windows11の『使いにくい』を解決!おすすめの設定方法10選を紹介
おすすめの設定方法10選、1つずつ順に見ていきましょう。
目次から必要な項目だけを確認してもOKです。
【1】タスクバーのウィジェットを非表示にする
タスクバー左側には気温と天気、ニュースなどを素早く確認できるウィジェットが表示されています。
一見便利そうに見えますが・・・
Microsoftアカウントにサインインしている場合、特に注意が必要です。
カーソルが少し触れただけで、設定によってはOutlookカレンダーやToDoリストが表示されます。
Web会議などで相手に見えてしまう可能性があります。
タスクバーのウィジェットを表示から非表示に設定変更しましょう。
1から順に操作します。
- タスクバーの何もないところで右クリック
- 「タスクバーの設定」をクリック
- タスクバー項目にあるウィジェットを「オフ」
この設定により、ウィジェットを非表示にすることができます。
【2】スタートボタンを左側に配置する
スタートボタン、タスクバーにある他のアイコンは中央に配置されています。
Macのようなデザインを意識したのでしょうか?
従来のWindowsと同じように左側に配置しましょう。
1から順に操作します。
- タスクバーの何もないところで右クリック
- 「タスクバーの設定」をクリック
- 「タスクバーの動作」をクリック
- タスクバーの配置は「左揃え」を選択
この設定により、スタートボタンと他のアイコンが左側に移動します。
中央揃え、または左揃えは任意で設定してください。
【3】スタートメニューによく使うフォルダーを追加する
スタートボタンをクリックすると、スタートメニューが表示されます。
電源ボタンのアイコンの左側、赤枠内によく使うフォルダーを追加しましょう。
1から順に操作します。
- デスクトップ画面の何もないところで右クリック
- 「個人用設定」をクリック
- 「スタート」をクリック
- 「フォルダー」をクリック
- よく使うフォルダーを「オン」
私の場合、設定・ダウンロード・ピクチャ・ビデオの項目をオンにします。
使用環境にあわせて任意で選択してください。
スタートメニューの表示を確認しましょう。
電源ボタンのアイコンの左側には、選択したフォルダーが追加されています。
この設定により、スタートメニューからよく使うフォルダーに素早くアクセスできます。
【4】タスクバーのCopilotを非表示にする
タスクバー右側にはCopilot(コパイロット)が表示されています。
Copilotとは、Windows11に搭載された「対話型の人工知能アシスタント」です。
あると便利かな?と思う反面、利用を続けるには有料プランへ誘導される可能性があります。
サブスクで課金するのは避けたいですよね。
タスクバーのCopilotを表示から非表示に設定変更しましょう。
1から順に操作します。
- タスクバーの何もないところで右クリック
- 「タスクバーの設定」をクリック
- 「その他のシステムトレイアイコン」をクリック
- Microsoft Copilotの項目を「オフ」
この設定により、タスクバー右側のCopilotは非表示になります。
タスクバーにはCopilotのアイコンがピン留めされています。
ピン留めを外して、Copilotを非表示にしましょう。
1から順に操作します。
- Copilotのアイコンの上で右クリック
- 「タスクバーからピン留めを外す」をクリック
この設定により、タスクバーからCopilotのアイコンは非表示になります。
【5】タスクバーの日付に曜日を表示する
タスクバー右側には日付と時刻が表示されています。
私は頻繁に確認する場所の1つなんですが!
曜日を確認することはできません。
日付の横に曜日が表示されていれば、もっと便利になります。
1から順に操作します。
- タスクバーの検索ボックスに「コントロールパネル」と入力
- 最も一致する検索結果にある「コントロールパネル」をクリック
- コントロールパネルの表示方法は「カテゴリ」を選択
- 時計と地域にある「日付、時刻、数値形式の変更」をクリック
- 「追加の設定」をクリック
形式のカスタマイズ画面が開きます。
「日付」のタブをクリックします。
データ形式にある「短い形式」を変更すると、曜日を表示することができます。
本記事では、2種類の曜日の表示方法を紹介します。
まず1つ目は・・・
データ形式にある短い形式「yyyy/MM/dd」を次の通り入力します。
▼ 短い形式の文字列 ▼
yyyy/MM/dd ddd
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「適用」をクリックします。
タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
2つ目の表示方法は・・・
曜日の両側にカッコを付けます。
データ形式にある短い形式「yyyy/MM/dd」を次の通り入力します。
▼ 短い形式の文字列 ▼
yyyy/MM/dd'('ddd')'
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「'(シングルクォーテーション)」は、キーボードの「Shift」キーを押しながら「数字の7」を押すと入力できます。
「適用」をクリックします。
タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
曜日の前後にカッコが表示されています。
この表記に変更したい場合、「OK」をクリックします。
地域ウィンドウの「適用」→「OK」の順にクリックすれば設定完了です。
参考までに・・・
和暦や午前・午後を表示させたい場合、▼ こちらの記事 ▼を参考にしてください。
-
タスクバーに曜日・和暦・午前/午後を表示する方法【Windows11】
続きを見る
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【6】右クリックメニューの表示を改善しよう
Windows11で私が最も使いにくいと感じているのはこちら。
右クリックメニューの表示!
コンテキストメニューとも言います。
上部には「切り取り」「コピー」などのアイコンが並んでいます。
毎日使っていても操作が慣れません。
従来のWindowsの右クリックメニューの表示に改善しましょう。
次の文字列をコピーします。
▼ 右クリックを従来のWindowsに戻す ▼
reg.exe add "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}\InprocServer32" /f /ve
コピーできたら、1から順に操作します。
- スタートボタンの上で右クリック
- 「ターミナル(管理者)」を選択
- ユーザーアカウント制御は「はい」を選択
先ほどコピーした文字列を貼り付けます。
※右クリックは使用できません!
「Ctrl」を押しながら「V」を押します。
「Enter」キーを押します。
右上のバツをクリックして、このページを閉じます。
パソコンを再起動しましょう。
再起動後、エクスプローラーを起動して右クリックメニューの表示を確認します。
従来のWindowsの表示に改善されています。
こちらの表示に慣れているので使いやすいですね!
参考:右クリックメニューを標準設定に戻したい場合
右クリックメニューを標準設定(Windows11)に戻したい場合の操作方法を紹介します。
次の文字列をコピーします。
▼ 右クリックを標準設定に戻す ▼
reg.exe delete "HKCU\Software\Classes\CLSID\{86ca1aa0-34aa-4e8b-a509-50c905bae2a2}" /f
コピーできたら、1から順に操作します。
- スタートボタンの上で右クリック
- 「ターミナル(管理者)」を選択
- ユーザーアカウント制御は「はい」を選択
先ほどコピーした文字列を貼り付けます。
※右クリックは使用できません!
「Ctrl」を押しながら「V」を押します。
「Enter」キーを押します。
右上のバツをクリックして、このページを閉じます。
パソコンを再起動しましょう。
再起動が完了すれば、右クリックメニューの表示は標準設定(Windows11)に戻ります。
【7】エクスプローラーのフォルダー・ファイルの表示間隔を狭くする
エクスプローラーを開きます。
フォルダー・ファイルの表示間隔が広いですよね!
画面に表示されるアイコン数が少なくなるので不便です。
表示間隔を狭くしましょう。
メニューバーにある「表示」→「表示」→「コンパクトビュー」の順にクリックします。
フォルダー・ファイルの表示間隔が狭くなり、画面に表示されるアイコン数が増えました。
この設定により、パソコン作業が快適になります。
【8】文字サイズを変更して見やすくする
画面に表示される文字が小さくて見えにくい。
このような場合、文字サイズを一括で大きく変更しましょう。
1から順に操作します。
- 「スタート」をクリック
- 「設定」をクリック
- 「アクセシビリティ」をクリック
- 視覚の項目欄にある「テキストのサイズ」をクリック
この画面でテキストのサイズを変更することができます。
丸いつまみをクリックしたまま左右に動かします。
右に移動するほど文字が大きくなります。
テキストサイズのプレビューを見ながら調整すると良いでしょう。
大きく調整しすぎると、レイアウトが崩れてしまうので注意してください。
見やすいサイズに調整できたら「適用」をクリックします。
画面が切り替わると、文字サイズの変更は完了です。
【9】マウスポインターのサイズ・色・速度を調整しよう
パソコン作業中、マウスポインターが見つからない!
このような事はありませんか?
マウスポインターを見やすい大きさ・色に変更、速度も調整しましょう。
1から順に操作します。
- 「スタート」をクリック
- 「設定」をクリック
- 「アクセシビリティ」をクリック
- 視覚の項目欄にある「マウスポインターとタッチ」をクリック
マウスポインターの設定画面が開きます。
マウスポインターのスタイルは左から順に・・・
- 標準の白
- 黒
- 反転色
- カスタム
4つのスタイルがあります。
今回は「カスタム」を選択します。
すぐ下には、おすすめの7色が用意されています。
私は「黄色」を選択します。
任意で好きな色を選択してください。
マウスポインターのサイズを調整しましょう。
丸いつまみをクリックしたまま左右に動かします。
右に移動するほどマウスポインターが大きくなります。
あなたが使いやすいサイズに調整してください。
すぐ下の関連設定にある「マウス」をクリックします。
マウスポインターの速度を調整することができます。
丸いつまみをクリックしたまま左右に動かします。
どのくらいの速度が良いか分からない場合、まずは極端に調整してみましょう。
- 一番左に丸いつまみをあわせる→遅い
- 一番右に丸いつまみをあわせる→速い
それぞれの速度を確認してから、徐々に調整していくと分かりやすいです。
あなたが使いやすいマウスの速度に調整しましょう。
この設定により、マウスの操作が快適になります。
【10】USBの認識を改善させよう
Windows11では、USBを挿しても認識しているか分かりにくいです。
USBを挿すと、エクスプローラーが開いてフォルダー内にすぐにアクセスできるように設定変更しましょう。
1から順に操作します。
- 「スタート」をクリック
- 「設定」をクリック
- 「Bluetoothとデバイス」をクリック
- 下へスクロールして「自動再生」をクリック
自動再生の既定の選択にあるリムーバブルドライブとメモリカードの設定を変更します。
「フォルダーを開いてファイルを表示(エクスプローラー)」を選択します。
この設定により、USBの認識を改善することができます。
まとめ
お疲れ様です。
本記事では、Windows11の『使いにくい』を解決するオススメの設定方法10選を紹介しました。
あなたのパソコン作業が快適になれば幸いです。
ぜひ活用してください。
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