Windows11のタスクバー右側には日付と時刻が表示されています。
パソコン作業をしている時
いつでも日付や時刻を確認できるため便利です。
ですが・・・
曜日などを確認することはできません!
曜日を確認したい場合
日付と時刻の項目をクリックしてカレンダーを表示する!
このように確認する必要があります。
毎回、この操作を繰り返すのは面倒です。
使い勝手の良いように設定変更しましょう!
本記事では、タスクバーに曜日・和暦・午前/午後を表示する方法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
Windows11の画面で解説します。
Windows10の場合も同様の手順で設定することができます。
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タスクバーに「曜日」を表示する方法
タスクバー右側に曜日を表示する方法を紹介します。
4つの中から、好みの表示方法を選択すると良いでしょう。
タスクバーの検索欄に「コントロールパネル」と入力します。
「最も一致する検索結果」を確認します。
「コントロールパネル」をクリックします。
コントロールパネルが開きます。
表示方法は「カテゴリ」を選択します。
「時計と地域」の項目にある
「日付、時刻、数値形式の変更」をクリックします。
地域ウィンドウが表示されます。
右下にある「追加の設定」をクリックします。
形式のカスタマイズ画面が開きます。
「日付」のタブをクリックします。
データ形式にある「短い形式」を変更すると、曜日を表示することができます。
初期設定では「yyyy/MM/dd」です。
yやらMやらdやら・・・
さっぱり分からない!
データ形式の表記を確認しましょう。
- d, dd=日
- ddd, dddd=曜日
- M=月
- y=年
- gg=元号
これらの表記を理解しておくと
スムーズに設定することができます。
実際に入力してみましょう。
4つの表示方法を紹介します。
曜日の表示方法【1】
データ形式にある短い形式「yyyy/MM/dd」のddの後ろに「半角スペースddd」を追加で入力します。
つまり、短い形式の文字列は次の通りです。
▼ 短い形式の文字列 ▼
yyyy/MM/dd ddd
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「適用」をクリックします。
例にある「短い形式」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
この表記に変更したい場合
「OK」をクリックします。
地域ウィンドウの「OK」をクリック→コントロールパネルも閉じれば設定完了です。
表示方法【1】では「〇曜日」の曜日が省略されています。
「〇曜日」と表示したい場合、方法【2】に進みましょう。
曜日の表示方法【2】
データ形式にある短い形式「yyyy/MM/dd」のddの後ろに「半角スペースdddd」を追加で入力します。
つまり、短い形式の文字列は次の通りです。
▼ 短い形式の文字列 ▼
yyyy/MM/dd dddd
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「適用」をクリックします。
例にある「短い形式」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
「〇曜日」と表示されています。
この表記に変更したい場合
「OK」をクリックします。
地域ウィンドウの「OK」をクリック→コントロールパネルも閉じれば設定完了です。
曜日の表示方法【3】
データ形式にある短い形式「yyyy/MM/dd」を次の通り入力します。
▼ 短い形式の文字列 ▼
yyyy/MM/dd'('ddd')'
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「'(シングルクォーテーション)」は、キーボードの「Shift」キーと「数字の7」を同時に押すと入力できます。
「適用」をクリックします。
例にある「短い形式」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
この表記に変更したい場合
「OK」をクリックします。
地域ウィンドウの「OK」をクリック→コントロールパネルも閉じれば設定完了です。
曜日の表示方法【4】
データ形式にある短い形式「yyyy/MM/dd」を次の通り入力します。
▼ 短い形式の文字列 ▼
yyyy/MM/dd'('dddd')'
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「'(シングルクォーテーション)」は、キーボードの「Shift」キーと「数字の7」を同時に押すと入力できます。
「適用」をクリックします。
例にある「短い形式」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
この表記に変更したい場合
「OK」をクリックします。
地域ウィンドウの「OK」をクリック→コントロールパネルも閉じれば設定完了です。
以上で、タスクバーに曜日を表示する設定は完了です。
タスクバーに「和暦」を表示する方法
タスクバー右側に和暦を表示する方法を紹介します。
次の手順で「形式のカスタマイズ」画面を開きます。
- タスクバーの検索欄に「コントロールパネル」と入力
- 「最も一致する検索結果」を確認
- 「コントロールパネル」をクリック
- 「日付、時刻、数値形式の変更」をクリック
- 「追加の設定」をクリック
1から順に操作します。
形式のカスタマイズ画面が開きます。
「日付」のタブをクリックします。
「カレンダーの種類」を確認すると
「西暦(日本語)」になっています。
タブを開いて「和暦」を選択します。
「適用」をクリックします。
例にある「短い形式」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
和暦が表示されています。
「OK」をクリックします。
地域ウィンドウの「OK」をクリック→コントロールパネルも閉じれば設定完了です。
参考:和暦で曜日を表示する方法
西暦から和暦に変更すると
曜日の表示が初期状態に戻ります。
再度、設定して和暦と曜日を表示しましょう。
設定方法を紹介します。
次の手順で「形式のカスタマイズ」画面を開きます。
- タスクバーの検索欄に「コントロールパネル」と入力
- 「最も一致する検索結果」を確認
- 「コントロールパネル」をクリック
- 「日付、時刻、数値形式の変更」をクリック
- 「追加の設定」をクリック
1から順に操作します。
形式のカスタマイズ画面が開きます。
「日付」のタブをクリックします。
データ形式にある短い形式「ggy'年'M'月'd'日'」を次の通り入力します。
▼ 短い形式の文字列 ▼
ggy'年'M'月'd'日('ddd')'
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「'(シングルクォーテーション)」をつける位置に注意しましょう。
「適用」をクリックします。
例にある「短い形式」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
和暦と曜日が表示されています。
「OK」をクリックします。
地域ウィンドウの「OK」をクリック→コントロールパネルも閉じれば設定完了です。
以上で、タスクバーに和暦を表示する設定は完了です。
タスクバーに「午前/午後」を表示する方法
タスクバー右側に午前/午後を表示する方法を紹介します。
次の手順で「形式のカスタマイズ」画面を開きます。
- タスクバーの検索欄に「コントロールパネル」と入力
- 「最も一致する検索結果」を確認
- 「コントロールパネル」をクリック
- 「日付、時刻、数値形式の変更」をクリック
- 「追加の設定」をクリック
1から順に操作します。
形式のカスタマイズ画面が開きます。
「時刻」のタブをクリックします。
時刻の形式にある「時刻(短い形式)」を変更すると、午前/午後を表示することができます。
初期設定では「HH:mm」です。
表記の意味を確認しましょう。
- h=時
- m=分
- s=秒(時刻の長い形式のみ)
- tt=午前または午後
- h/H=12/24 時間
これらの表記を理解しておくと
スムーズに設定することができます。
実際に入力してみましょう。
時刻(短い形式)「HH:mm」を次の通り入力します。
▼ 短い形式の文字列 ▼
tthh:mm
手入力またはコピーして貼り付けてください。
「適用」をクリックします。
例にある「時刻(短い形式)」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
「午前/午後」、時刻は12時間制で表示されています。
午前/午後を「AM/PM」の表記に変更したい場合
- 午前の記号:AM
- 午後の記号:PM
上記の通り選択します。
「適用」をクリックします。
例にある「時刻(短い形式)」で表示を確認しましょう。
または、タスクバー右側の日付と時刻の表示を確認します。
「AM/PM」が表示されています。
今回は「午前/午後」で表示させましょう。
- 午前の記号:午前
- 午後の記号:午後
上記の通り選択します。
「適用」→「OK」の順にクリックします。
地域ウィンドウの「OK」をクリック→コントロールパネルも閉じれば設定完了です。
以上で、タスクバーに午前/午後を表示する設定は完了です。
まとめ
Windows11の画面を使って
タスクバーに曜日・和暦・午前/午後を表示する方法を紹介しました。
これらの表示を設定することで
- 今日は何曜日だっけ?
- 令和〇年かな?
- 24時間表記は苦手…
これらの疑問や悩みを解消することができます。
ぜひ、自分好みに設定変更して快適なパソコンライフをお送りください。
本記事がお役に立てれば幸いです。
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