自分のミスを認められない人
原因は3つあります。
自分のミスを認められない人って、すごく多いですよね。
日本人の特徴の1つなのかもしれません。
日本の社会において、ミス(失敗)に厳しく許せないと考えるのは普通によくあります。
個人的には、自分がミスしたことを打ち明けたら笑い飛ばしてくれるような社会が理想です。
本記事の内容
- 自分のミスを認められない人の原因は3つ
- 自分に厳しい人がおちいるワナ
自分のミスを認められない人は、自分に厳しく他人にも厳しい人が多いです。
ミスは、誰もが経験し避けられないことです。
自分のミスを認め受け入れることができると、すごく楽な気持ちになれます。
自分を受け入れることができる人は、他人を受け入れることもできます。
他人に厳しく生きてもしょうがないですよね。
自分のミスを認められない人とは?
自分のミスを認められない人と言われ、最初に思いつくのは私自身です。
私だけではなく、周りにも同じような人がたくさんいます。
誤解を招く表現かもしれませんが、日本人独特の考え方なのかもしれません。
子どもの時を振り返ってみてください。
先生や親に怒られる・・・と思い、自分のミスを隠しませんでしたか?
怒られたくないから、うそをつきませんでしたか?
今思えば、物心がついたときからミスをした時は3つのパターンで対応していました。
- 隠す
- 他人に押しつける
- 認めない
3つのパターンで、何とか生きてきたように思います。←ひどい子どもですよね (/ω\)
そんな生き方が積み重なり、大人になった姿が今の自分だと思っています。
自分のミスを認められない人の原因は3つ
自分のミスを認められない人というのは、価値観や考え方が原因になっています。
子どもの時から学校教育・生活環境の中で自然と植えつけられてきました。
- 怒られるのは悪いこと
- 怒られるのは恥ずかしい
- 怒られるのはイヤだ
- 怒られるのはコワい
上記のような気持ちがミスを隠したり、他人に押しつけたりする行動につながっています。
最後に行き着く先が「ミスを認めない」という行動です。
「ミスを認めない」ことでうまく対応できると、ますます「ミスを認めない人」になります。
自分のミスを認められない人の原因は3つあります。
- 否定されたくない
- プライドが高い
- 素直になれない
個人的には、自分の性格を理解しているつもりです。
自分のミスを認められない性格にうんざりし、嫌気がさしたこともあります。
自分のミスを認められないのは、否定されたくないから
自分のミスを指摘されると、自分が否定されたような気持ちになりませんか?
否定されたくないから、自分を正当化し、自分は間違っていないと反論します。
かたくなに自分はミスしていないと言い張るよりも、一歩ひいた場所から自分を見てみましょう。
客観的に自分と向き合い、論理的に物ごとを捉えることができれば、ミスに対する意識も変わってくるはずです。
自分のミスを認められないのは、プライドが高いから
ミスをすることに対してどう思いますか?
- 悪い
- 許せない
- 受け入れられない
当たり前のことですが、ミスをしない人はいません。
頭では分かっているのにミスを認められないんですよね?!よく分かります。
原因はプライドが高いからです。
自分のプライドが邪魔をしています。
- 笑われたくない
- バカにされたくない
- みっともない姿は見せたくない
いろいろなプライドが「ミスを認められない人」を作り上げます。
結局のところ、他人の目や評価を気にしているからです。
私が関西人ということもあるかもしれませんが、自分のミスを笑い飛ばしてくれる人がいると救われます。
冷めた目で見られるより、笑ってほしい・・・こう思えると、プライドの高さはなくなります。
自分のミスを認められないのは、素直になれないから
自分のミスを認めることは、負けを認めるようなものと考えていました。
敗北宣言に等しい・・・と。
負けたくないという気持ちが自分のミスを認められない行動につなげています。
ですが・・・誰と何の勝負をしているんですか?という感じです。
もっと素直になりましょう!
自分のミスを認めることは、負けることではありません。自分を受け入れることです。
自分に厳しい人がおちいるワナ
自分のミスを認められない人の原因3つを紹介してきました。
- 否定されたくない
- プライドが高い
- 素直になれない
日本の社会では、自分に厳しく他人に厳しい人が多いです。
時に、生きづらさを感じることがあります。
誰でもミスはするし、ミスから学ぶことで成長できるものです。
ミスを認め、受け入れあえるような人になりたいです。
自分にやさしく、他人にやさしく、笑いある寛容な社会であってほしいです。
ミスを認めることは受け入れること
ミスを認めることって、実はすごく簡単なことです。
悪い、許せない、受け入れられない。このような負の感情を捨て、シンプルに受け入れることです。
ミスの原因を突きとめ改善・解決すれば大丈夫です。ミスを責めても、何のメリットもなければ成長もありません。
ミスしたときは改善・解決方法を考えるべきです。
- なぜ、そうなったのか?
- 改善するには、何が必要か?
- どうしたら解決するのか?
物ごとを複雑に考える必要はありません。
もっとシンプルに捉えましょう。
他人に厳しく生きてもしょうがない
自分のミスに厳しい人は、他人のミスにも厳しい人が多いです。
私自身もそうなのですが、自分のミスだけではなく、他人のミスにもイライラします。
- 腹が立つ
- イライラする
- 許せない
こんな感じです。ここまで記事を読んでくれた人はお分かりだと思います。
他人に厳しく生きてもしょうがないです。
他人のミスに厳しく接するのではなく、改善・解決の姿勢で接することが大切です。
厳しさが必要な場面もありますが笑いある毎日を過ごしましょう!