紙の本・雑誌・書類などを電子化したい。
アプリでサクサク読み取りたい。
簡単!早い!手間いらずの方法を知りたい。
このように考えている「あなた」
おすすめのアプリがあります。
「vFlat Scan」
本の裁断はありません。
スキャナー機器も必要ありません。
本記事では、アプリ「vFlat Scan」の主な特徴や使い方を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
▼ あると便利! ▼
紙の本・雑誌・書類を電子化できるアプリ「vFlat Scan」とは?
アプリ「vFlat Scan」の主な特徴を紹介します。
vFlat Scanの主な特徴
- スキャナーアプリ
- 本の裁断は不要!
- スキャナー機器も不要!
- 簡単!早い!手間いらず!
- スマホのカメラで紙の本・雑誌・書類を撮影するだけ
- 自動で紙面の範囲を認識してスキャン撮影
- 色補正・指を消す・斜め直し機能などを搭載
- スキャンしたデータはPDF・画像・TXTなどに変換可能
- 文字認識・共有・グーグル翻訳なども可能
- iPhone・iPad・Android端末に対応
- 無料・有料(月額払い・年額払い)
紙の本・雑誌・書類などは汚れたり破れることがあります。
時間の経過とともに、紙が日焼けして変色する心配もあります。
一方、電子化されたデータは劣化しません。
私にとって「vFlat Scan」は・・・
お気に入りの本や雑誌、何度も繰り返して読む資料を電子化して持っておきたい。
紙でしか出版されていない本や手書きのノートなども電子化したい。
そんな願いをかなえてくれるアプリです。
※TXTとはテキスト形式
vFlat Scanの利用料金
アプリ「vFlat Scan」には、無料プラン・プレミアム(有料)があります。
利用料金は次の通りです。
- 無料プラン:月額0円
- プレミアム(有料):月額500円
- プレミアム(有料):年額5,000円
無料プラン・プレミアムの違いを見ていきましょう。
次の画像を参考にしてください。
注目すべき項目は・・・
- 無制限のスキャン
- 高解像度スキャン
- 画像で保存
- TXTの作成・共有
- PCに送信、リンク共有
これらを無料で無制限に利用できます。
有料のプレミアムはすべての機能を利用できます。
私の場合、普段は無料プランを使っています。
必要な時だけ「月額500円」を課金!
不要な時には「無料プラン」を利用!
そうすることで、費用を抑えることができます。
注意点
アプリ「vFlat Scan」に限らず・・・
紙の本・雑誌・書類を電子化する際は著作権法を厳守してください。
スキャンしたデータの販売や譲渡は禁止されています。
無料であっても第3者に配布しないでください。
個人が自分自身のために利用する場合も、著作権者の許諾が必要になることがあります。
アプリ「vFlat Scan」のインストール方法
アプリ「vFlat Scan」のインストールから始めましょう!
対応機器は次の通りです。
- iOS:iPhoneなどApple製品向け
- Android:Androidのスマホやタブレット向け
App Store(iOS)とGoogle Play(Android)のリンクを貼っています。
必要に応じてインストールしましょう。
▼ インストールはこちら ▼
ここからは、Androidスマホを使って解説します。
iPhone・iPad・Androidタブレットの場合も同様の手順で操作してください。
「インストールはこちらのリンク」をタップすると、上記の画面が表示されます。
「インストール」をタップします。
スマホ機種により、セキュリティテストが行われます。
合格、リスクは検出されませんでした。
以上でインストールは完了です。
「開く」をタップします。
写真と動画の撮影を「vFlat Scan」に許可しますか?と表示されます。
- アプリの使用時のみ
- 今回のみ
いずれかをタップします。
アプリ「vFlat Scan」のトップページが開きます。
利用規約とプライバシーポリシーの内容を確認します。
「同意して開始」をタップします。
無料で利用することができます。
プレミアム(有料)の利用方法
プレミアム(有料)を利用したい場合、次の手順を参考にしてください。
通常は無料プラン、必要な時だけプレミアム登録をおすすめします。
アプリ「vFlat Scan」が起動しています。
右端の「横3点」をタップします。
「vFlatプレミアムを利用する」をタップします。
プレミアム(有料)の選択画面が表示されます。
- 年間購読:¥5,000円 / 年
- 月間購読:¥500円 / 月
いずれかを選択します。
今回、私は「月間購読:¥500円 / 月」を選択します。
「月間購読する」をタップします。
アカウントの選択画面が開きます。
vFlat Scanで使用する「アカウント」をタップします。
アカウントの表示がない場合、追加登録してください。
購読に関しての注意事項が表示されます。
内容を確認後「購読する」をタップします。
Google Playの残高が表示されます。
私の場合、残高は¥0で不足しています。
「次へ」をタップします。
お支払い方法の選択画面が表示されます。
- コンビニでGoogle Playの残高を追加
- PayPalを追加
- カードを追加
- PayPayを追加
- コードの利用
いずれかを選択します。
今回は「カードを追加」を選択します。
カード番号等、必要事項を入力します。
入力すると、このような画面が表示されます。
内容を確認後「定期購入」をタップします。
必要に応じて、Googleアカウントのパスワードを入力します。
支払いの処理中です。
しばらく待っていましょう。
お支払いが完了しました
購入時に認証を要求しますか?と表示されます。
- 常に要求する
- 要求しない
いずれかを選択してください。
私は「常に要求する」を選択します。
「OK」をタップします。
定期購入しました
予備のお支払い方法の設定を追加しますか?と表示されます。
- 追加しない
- 設定を管理
いずれかを選択してください。
私は「追加しない」を選択します。
月間購読を利用できる期間と次の更新日が記載されています。
期間内はvFlat Scanのプレミアム(有料)を利用できます。
プレミアム(有料)の解約方法
アプリ「vFlat Scan」のプレミアム(有料)は自動更新されます。
自動更新を避けたい場合、解約手続きしておくと安心です。
※月間購読利用期間はそのままとなります。
「Google Playで支払いを管理」をタップします。
定期購入の管理画面が開きます。
「定期購入を解約」をタップします。
解約の前に定期購入を一時停止してみませんか?と表示されます。
「一時停止しない」を選択します。
解約の理由を選択します。
- 料金上の理由
- 技術的な問題
- もっと良いアプリを見つけた
- このサービスを十分に活用していない
- その他
- 回答しない
いずれかを選択します。
私は「料金上の理由」を選択しました。
「次へ」をタップします。
定期購入を解約しますか?と表示されます。
「定期購入を解約」を選択します。
月間購読の利用期間はそのままで・・・
次の更新日が消えています。
自動更新を解除できているため、追加の費用は発生しません。
アプリ「vFlat Scan」の使い方【裁断なし・スキャナー不要】
ここからはアプリ「vFlat Scan」の使い方を紹介します。
- 用意するもの
- スキャン方法と各種設定
- スキャン後の使い方
1から順に見ていきます。
用意するもの
用意するものは次の通りです。
- スキャンしたい紙の本・雑誌・書類など
- スマホ
たったコレだけで始められます。
実際に撮影してみると・・・
スマホを持ちながらページをめくるのは面倒です。
効率良く撮影したいなら三脚などを用意しましょう。
私の撮影環境はこんな感じ!
マイクアームにスマホを固定するクランプを取り付けています。
三脚やカゴ、箱などを代用してもOKです。
スマホを固定することで、両手が自由に使えます。
俯瞰(ふかん)撮影・・・
本の真上から見下ろすように撮影するのがポイントです。
▼ あると便利! ▼
スキャン方法と各種設定
アプリ「vFlat Scan」を起動すると
スキャン対象を探しています…と表示されます。
対象のドキュメントと緑色の四隅の位置を合わせます。
シャッターボタンを押せばOK!
これでスキャンは完了です。
スキャン済みデータを確認したい場合、赤枠の画像をタップします。
保存先フォルダが開き、先ほどスキャンしたデータが表示されます。
この画面でさまざまな編集ができます。
記事の後半では「PDF作成」について解説します。
「←」を3回タップすると、スキャン画面に戻ります。
左から順にアイコンを見ていきます。
「撮影モード・フラッシュ・タイマー・AUTO・横3点(もっと見る)」を設定できます。
赤枠のアイコンをタップすると、撮影モードが切り替わります。
- 1ページモード
- 見開きモード
- 自動認識モード
無料プランの場合、見開きモード・自動認識モードは「5回 / 月」の制限があります。
足りない場合、プレミアム(有料)を検討しましょう。
各モードについて簡単に説明します。
▼ 1ページモード ▼
▼ 1ページモード ▼
左の画像:本を見開きの状態で撮影すると、2ページ分を1ページ分としてスキャンします。
右の画像:左右のページを1ページずつ個別でスキャンします。
▼ 見開きモード ▼
見開きモード:本を見開きの状態で撮影すると、1度に2ページずつスキャンします。
ある程度まとまったページ数をスキャンする場合、おすすめの撮影モードです。
▼ 自動認識モード ▼
▼ 自動認識モード ▼
自動認識モード:本のページを開くと、自動的に認識してスキャンします。
- 左の画像:2ページ分を1ページ分としてスキャン
- 右の画像:左右のページを1ページずつ個別でスキャン
フラッシュやタイマーをタップすると、オン・オフなどを切り替えます。
AUTO(有料)は素晴らしい機能の1つです。
本のページをめくると、自動的にページを認識して撮影してくれます。
どんどんスキャンできるため時短につながります。
「横3点」をタップします。
より詳細に設定することができます。
- シャッター音
- 色補正
- 指を消す
- スキャンガイド
- 斜め直し(有料)
シャッター音をオンにすると、撮影時に音が出るので分かりやすい!
指を消す・斜め直しの機能を見ていきましょう。
▼ 指を消す:オフ ▼
▼ 指を消す:オン ▼
指を消すは素晴らしい機能の1つです。
撮影時、ページを押さえた指が写り込んでしまいますが・・・
オンにすると、指を自動で認識して消してくれます。
画像を見る限り、とてもキレイに消えていますね!
斜め直し(有料)も素晴らしい機能の1つです。
撮影時、本が湾曲して文章が斜めになりますが・・・
斜め直しをオンにすると、真っ直ぐ補正してくれます。
多少のゆがみは残るかもしれません。
それでも・・・
キレイに補正されて閲覧しやすくなります。
▼ 斜め直し:オフ ▼
▼ 斜め直し:オン ▼
人や動物の顏が被写体に含まれる場合、注意が必要です。
斜め直しを「オン」にして撮影すると・・・
なんか違う!!
目つきや輪郭が変な感じに補正されてしまいます。
被写体により、斜め直しのオン・オフを使い分けましょう!
もう1度、スキャン画面に戻ります。
「横3点」→「設定」の順にタップします。
さらに細かく設定することができます。
カメラ設定の項目は確認しておくと良いでしょう。
スキャン後の使い方
「ライブラリ」をタップします。
フォルダの保存先であるvFlatライブラリが開きます。
「対象のフォルダ」をタップします。
フォルダ内のスキャン済みデータを確認することができます。
右上の「縦3点」をタップします。
各種メニューが表示され設定することができます。
また、画面下にもアイコンが表示されています。
「横3点(もっと)」をタップします。
各種アイコンが表示されます。
今回はPDF作成の使い方を紹介します。
「PDF作成」をタップします。
※無料プランでは一部機能に制限があります。
(例:PDFの作成・共有にページ数制限あり…他)
PDF作成したいページ番号を選択します。
個別または一括で選択することができます。
- 個別:1つずつ選択
- 一括:右上の「すべて選択」
いずれかの方法で選択します。
今回は「すべて選択」→「PDF作成」の順にタップします。
PDFの名前を設定します。
ボックス内に「任意の名前」を入力します。
今回は「サンプル」と名前を付けます。
「OK」をタップします。
ページをドラッグすると、ページの順番を変更できます。
「カラーモード・色・品質・最大」をタップします。
PDF設定の画面が開きます。
カラーモード・品質/サイズを設定します。
「OK」をタップします。
フォルダ名・ページの順番・PDF設定を確認します。
「PDF作成」をタップします。
PDFファイルが正常に作成されました。と表示されます。
赤い矢印の場所、スマホの内部共有ストレージにファイルが保存されています。
PDFファイルを共有したい場合、「横3点(もっと)」をタップします。
PDFファイルの共有先を選択すればOKです。
ドライブを選択すればクラウド上に保存されるので便利ですね!
今回はスマホの内部共有ストレージに保存済みのため共有しません。
保存先を確認しましょう!
アプリ「ファイルマネージャー」をタップします。
「ドキュメント」をタップします。
先ほどサンプルと名前を付けたPDFファイルが保存されています。
「サンプル.pdf」をタップします。
PDFファイルの中身を確認することができました。
以上がスキャン後の使い方です。
まとめ:アプリ「vFlat Scan」
本記事では、紙の本・雑誌・書類を電子化できるアプリ「vFlat Scan」の使い方を紹介しました。
正直なところ・・・
このアプリは便利すぎて手放せなくなりそうです。
旅行ガイド・写真集・小説・教科書・参考書・手書きのノート…
気になるモノはどんどんスキャン!
大切な本の裁断は不要!
スキャナー機器もいりません!
いつでもどこでもスキャン済みのデータを確認できます。
また、紙の本のように持ち運ぶ際の重さやかさばりが気になりません。
普段は無料プラン、必要な時だけ月額500円を課金すればOK!
低コストで利用できる満足度の高いアプリです。
くれぐれも著作権法は厳守してください。
ルールを守って、快適なスマホライフを送りましょう。
本記事がお役に立てれば幸いです。
▼ あると便利! ▼