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【読書比較】電子書籍と紙の本で結局どう違うの?どちらが読みやすい?

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【読書比較】電子書籍と紙の本で結局どう違うの?どちらが読みやすい?

「電子書籍」と「紙の本」で結局どう違うの?

どちらが読みやすい?

この記事では、電子書籍と紙の本を6つの項目別に徹底比較しています。

私は電子書籍派ですが、あくまで中立の立場で記事を書いているので安心してください (^^)/

 

◆ 電子書籍とは? ◆

単行本・文庫本・マンガ・雑誌などを電子データ化して、スマホ・タブレット・パソコンなどのディスプレイ上で読むことが出来る書籍のこと。

 

以下に当てはまる人は、是非この記事を読んでみてください。

  • 「電子書籍は、よく分からない」
  • 「電子書籍は、使いにくそう」
  • 「紙の本しか読まない」

電子書籍の特徴を知るとともに、改めて紙の本の魅力にも気がつくでしょう。

記事の後半では「どちらが読みやすいのか」の結論を書いています。

また、新しい読書スタイルの紹介もしているので参考にしてください。

 

【読書比較】電子書籍と紙の本

電子書籍と紙の本を6つの項目別に読書比較していきます。

まずは、以下の表をご覧ください。

 

電子書籍紙の本
【読書比較】電子書籍と紙の本:電子書籍の特徴【読書比較】電子書籍と紙の本:紙の本の特徴
【1】持ち運びと保管のしやすさ
何冊でも持ち運び可能2~3冊程度が限度
場所をとらない場所をとる
【2】読める環境
スマホ・タブレット・パソコンなどのデバイスで読める本のサイズは選べない
対応デバイスがあれば、お風呂やプールで読めるお風呂やプールでは読めない
暗い場所でも読める暗い場所では読めない
読書モードや文字の設定でより読みやすくなる読みやすい
【3】感覚的なモノ
質感はないパラパラめくる質感を楽しめる
においはなく、劣化しないにおいや日焼けが気になる
【4】書き込みや検索
自由に書き込み可能自由に書き込み可能
マーカーを引いたり、ふせん機能があるマーカーを引いたり、ふせんを貼れる
文字の検索機能ですぐ見つかる自分の目で探すしかない
【5】品揃え
電子書籍化されていない本がある豊富な品揃え
入荷待ちや在庫切れがない入荷待ちや在庫切れがある
中古本はない中古本がある
【6】価格
紙より安い場合が多いほぼ定価
無料本あり中古本なら安く手に入る
定額読み放題サービスがある図書館で借りられる

※赤字はマイナスポイント

電子書籍と紙の本、それぞれに特徴があります。

ここからは、【1】~【6】の項目について、詳細を比較していきましょう。

 

▼ 電子書籍のメリット・デメリット ▼

電子書籍で読書しよう!今さら聞けないメリット・デメリットを解説
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電子書籍と紙の本で結局どう違うの?

【読書比較】電子書籍と紙の本で結局どう違うの?詳細比較

電子書籍と紙の本の大まかな違いは分かったと思います。

ここからは6つの項目ごとに、もう少し詳しい違いを見ていきましょう。

 

【1】持ち運びと保管のしやすさについて

電子書籍紙の本
持ち運びと保管のしやすさ
何冊でも持ち運び可能2~3冊程度が限度
場所をとらない場所をとる

持ち運びと保管のしやすさについては、大きな違いがあります。

電子書籍」は何冊でも無制限に持ち運べる上、かさばらないため本の保管場所に困りません。

自分の本棚をカバンの中にいれて、どこでも自由に好きな場所へ持ち運びができるのは最大の魅力!

外出先でその時の気分にあわせて好きな本を選んで読めるのは、電子書籍ならではの特徴でしょう。

 

一方、「紙の本」は2~3冊程度を持ち運ぶのが限度です。

分厚い単行本はカバンの中でスペースを取るし、マンガ全巻を持ち運んで出かけることは現実的ではありません。

また、保管についても冊数が多ければ多いほど置き場所に困ります。

紙の本を放置するとページとページの間にほこりがかぶって、後で大変な事になった経験はありませんか?

【1】については、電子書籍が圧倒的に優れていると言えるでしょう!

 

【2】読める環境について

電子書籍紙の本
読める環境
スマホ・タブレット・パソコンなどのデバイスで読める本のサイズは選べない
対応デバイスがあれば、お風呂やプールで読めるお風呂やプールでは読めない
暗い場所でも読める暗い場所では読めない
読書モードや文字の設定でより読みやすくなる読みやすい

電子書籍」を読むには、スマホ・タブレット・パソコンなどのデバイスが必要です。

私の場合は、本の種類によって大きさの違うデバイスを使い分けています。

  • 小説はスマホ
  • マンガはタブレット
  • 雑誌はパソコン

上記のように、複数のデバイスを持っていると読める環境を最大限に活かすことができます。

防水タイプのデバイスがあれば、お風呂やプールでの読書も楽しめます。また、目にはよくないですが暗い場所での読書も可能です。

Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」は、読書に特化した専用デバイスで防水タイプも発売されています。

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電子書籍は目が疲れやすいという誤解から避けている人も多いと思いますが!

デバイスを読書モードに設定することで、ブルーライトなど明るさの調節ができます。

文字サイズやフォントの変更も可能なため、読みやすい環境に設定するだけでOK!

 

一方、「紙の本」は電子書籍のように本のサイズを選ぶことができません。

お風呂やプールなど水に濡れる場所をさけなければならないし、暗い場所での読書はできません。

子どもの頃から紙の本に慣れているため、読みやすさは特に問題ありません。

 

【3】感覚的なモノについて

電子書籍紙の本
感覚的なモノ
質感はないパラパラめくる質感を楽しめる
においはなく、劣化しないにおいや日焼けが気になる

感覚的なモノについては、電子書籍と紙の本で好みが分かれるところです。

電子書籍」は紙の本のようにパラパラめくることが出来ないため、無機質で本を読む味わいを満たしにくい一面があります。

ただ、劣化することがなく、いつまでも同じ状態で読めるのは嬉しいポイント!

 

一方、「紙の本」はパラパラめくって柔らかい紙の質感を楽しみながら読書できるため、本を読んだ実感を得やすいでしょう。

時間の経過とともに、日焼けなど変色したり傷むのはデメリットです。

また、中古本で購入すると独特なにおいのする本があり不快に感じる場合があります。

 

【4】書き込みや検索について

電子書籍紙の本
書き込みや検索
自由に書き込み可能自由に書き込み可能
マーカーを引いたり、ふせん機能があるマーカーを引いたり、ふせんを貼れる
文字の検索機能ですぐ見つかる自分の目で探すしかない

電子書籍」にはマイノート機能があり、そこにメモすることで紙の本に書き込むのと同じように利用できます。

また、マーカーを引いたり、ふせんをつけるなど多くの便利機能がついています。

後からメモした単語やマーカーを引いた箇所を検索機能で探すことができます。

読めない漢字や意味のわからない語句もアプリ内ですぐ検索できるため、効率よく本を読み進めることができます。

 

一方、「紙の本」も自由に書き込みできるし、マーカーを自由に引いたり、ふせんを貼ることができます。

私のように紙の本に直接書き込むのが嫌な人は、別でノートを用意して書き写すなど工夫が必要です。 

また、電子書籍のようにマーカーを引いたりした箇所を検索機能で探すことはできません。

記憶をたどりながら、自分の目で探すしかありません。

 

【5】品揃えについて

電子書籍紙の本
品揃え
電子書籍化されていない本がある豊富な品揃え
入荷待ちや在庫切れがない入荷待ちや在庫切れがある
中古本はない中古本がある

電子書籍」は電子化されていない本があるため、前もって確認することをオススメします。

著者によっては、電子書籍化を嫌い取り扱いのない作品があります。

入荷待ちや在庫切れがなく、24時間読みたい時にいつでも買えるのは、電子書籍ならではのメリットです。

ただし、中古本はありません。

 

一方、「紙の本」は電子書籍より豊富な品揃えですが、入荷待ちや在庫切れの可能性があります。

中古本の売買を利用することで、安く購入したり読み終わった本を売却できるのは、紙の本ならではのメリットです。

 

【6】価格について

電子書籍紙の本
価格
紙より安い場合が多いほぼ定価
無料本あり中古本なら安く手に入る
定額読み放題サービスがある図書館で借りられる

価格については、新品の本を少しでも安く買いたいなら電子書籍が圧倒的にオススメです。

電子書籍」は、紙や印刷などにかかる費用がかからないため、紙の本より安く買うことができます。

また、値引きセールやポイントアップキャンペーンが多く、まとめ買いすると更に割引になることも!

無料本があるのも電子書籍の特徴です。

月額料金〇〇〇円の読み放題サービスをAmazonや楽天などが提供しています。

 

一方、「紙の本」はほぼ定価でしか買えないし、値引きセールも滅多にしていません。

中古本を利用すれば、電子書籍より安く購入することが可能です。

自宅近くに図書館があれば借りることはできますが、新刊の取り扱いは期待できません。

 

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電子書籍と紙の本:どちらが読みやすい?

【読書比較】電子書籍と紙の本:どちらが読みやすい?

ここまで、電子書籍と紙の本を6つの項目別に違いを説明してきました。

では、どちらが読みやすいのか?

 

電子書籍の方が読みやすいでしょう!

 

長年、紙の本を愛用してきた人は電子書籍に慣れる必要があり、最初はかなりの抵抗があるかもしれません。

電子書籍に慣れてしまうと、多くの便利機能を使って効率的に読書できるようになります。

また、本の種類によってデバイスを変えると「読みやすさ」が格段にアップします。

 

大画面モニターがある人は、ぜひ雑誌を読んでみてください。

紙の雑誌より写真やイラストなどを大きい画面で見れるのは、驚くほど快適で楽しいです。

 

結論:電子書籍と紙の本、良いとこどりでOK

上記で「電子書籍の方が読みやすい」と書きましたが・・・

電子書籍と紙の本、それぞれの良いとこどりで利用すればOKです。

 

私の場合は電子書籍をメインで使いながら、紙の本も利用しています。

◆ 紙の本を利用する場面 ◆

  • 電子化されていない
  • 中古で安く手に入れたい
  • 読み終わった後、メルカリで売りたい

 

スマホ・タブレット・パソコンなどデバイスを複数持っている人は、読み比べをしてみてください。

読書環境にあわせて電子書籍と紙の本を使い分ければ、より一層本を読むのが楽しくなるでしょう!

 

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