2022年12月26日
SOUNDPEATSから「Capsule3 Pro」が新発売！
密閉感の高いカナル型の形状で
片耳使用できる完全ワイヤレスイヤホンです。
8千円台のイヤホンでありながら・・・
- ハイレゾ対応の高音質
- 高性能なノイズキャンセリング機能
- バッテリー性能は大幅アップ など
他にも魅力的な機能を搭載しています。
安すぎない？
何かあるんじゃないの？
そう思った「あなた」
正直なところ・・・
良いところ・残念なところがあります。
その点を踏まえてレビューします。
実際の画像をたくさん紹介しています。
あなたの目と耳で！
「Capsule3 Pro」の実力を確かめてください。
▼ 商品ページはこちら ▼
※本記事はSOUNDPEATS様より製品をご提供いただき作成しています。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの主な特徴
SOUNDPEATS Capsule3 Proは片耳使用できます。
いわゆる完全ワイヤレスイヤホン！
まずは主な特徴から見ていきましょう。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの特徴
- ハイレゾ再生がワイヤレス接続で実現
- ハイブリッド アクティブノイズキャンセリング搭載
- 外音取り込み（ヒアスルー）モードあり
- 良好なマイク音質
- 最大8時間の長時間再生
- 付属の充電ケースを使用すると、合計で最大52時間再生
- アプリ「SOUNDPEATS」に対応
8千円台で、これだけの機能を備えています。
日常使いに嬉しい機能とお財布にやさしい価格 (^^♪
コスパの高いイヤホンと言えそうです。
Capsule3 Proを詳しく見ていきましょう。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro：スペック表
SOUNDPEATS Capsule3 Proのスペック表です。
| SOUNDPEATS Capsule3 Pro | |
  | |
| ドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
| 対応コーデック | AAC／SBC／LDAC |
| 通信規格 | Bluetooth 5.2 |
| 最大再生時間 | イヤホン単体：約8時間 |
| ケース込み：約52時間 | |
| 充電時間 | イヤホン本体：1時間 |
| 充電ポート | USB Type-C |
| サイズ | 充電ケース：50.07 x 67.31 x 25.9 mm |
| 重量 | 充電ケース：約38g |
| イヤホン片耳：約5g | |
| 充電ケースとイヤホン：約48g | |
| 防水規格 | IPX4 |
| 価格 | 8,480円 |
電話やビデオ会議などで通話するためのマイクを搭載しています。
専用アプリ「SOUNDPEATS」にも対応！
アプリではイコライザーやゲームモードなど各種設定ができます。
それでは開封していきましょう。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro：開封と付属品
左上には「VGP LifeStyle 2023 金賞」のラベルが貼られています。
VGPとは・・・何なのか？！
調べてみると、国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードらしいです (-ω-)/
プロが金賞にふさわしいと選んだ製品！
開封前から期待が高まります (^^♪
裏面には製品の特徴が記載されています。
LDAC・Hi-Res など
高音質イヤホンには欠かせない機能が搭載！
外箱をスライドさせると
さらに箱が出てきます。
開封すると、こんな感じ！
しっかり梱包されています。
安心感がありますね (^^♪
中身を見ていきましょう。
イヤホン本体と付属品は以下の通りです。
- Capsule3 Pro本体
- 充電ケース
- イヤーピース
- USB-C & USB-A ケーブル
- ユーザーガイド等の書類
イヤホンには絶縁テープが貼られています。
テープをはがしてケースに収納すると、充電が開始します。
イヤーピースはS・M・Lの3セットです。
Lサイズのイヤーピースが付いた状態で届きます。
別で購入しなくて良いのは嬉しいポイント！
USB-C & USB-A ケーブルです。
ケーブルの長さは約19cmです。
ユーザーガイドは日本語表記されています。
Bluetooth接続やイヤホンの装着方法などが記載されています。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro：外観
SOUNDPEATS Capsule3 Proの外観を見ていきましょう。
ケースはブラックを基調にグレーのラインが入っています。
フォルムがかわいく手触りの良いマットな質感です。
中央には充電ランプがあります。
背面には「SOUNDPEATS」のロゴが入っています。
ピンクゴールド系のカラーがオシャレで好印象 (^^♪
ふたには何もありません。
指紋はつきにくいですが・・・
ホコリは目立つかもしれません。
反対側を見ると・・・
USB Type-Cポートとボタンがあります。
充電するときのケーブルの差込口になります。
ボタンはペアリングやリセットする時に利用します。
付属のUSBケーブルを接続して充電します。
ケーブルの長さは約19cmです。
充電中はケースのランプが点滅または点灯します。
LEDインジケーターの表示でバッテリー残量を確認できます。
- 赤で点滅：0%～20%
- 黄で点滅：21%～69%
- 緑で点滅：70%～99%
- 緑で点灯：100%
ケースのふたを開けると
イヤホン本体は付属のケースに入った状態です。
ブラックとピンクゴールド系の配色が良い感じ (^^♪
スタイリッシュで高級感があります。
イヤホン本体を取り出すと
ケース内部はグレーで統一されています。
イヤホン収納時は、ケース内のマグネットにパチッと引き寄せられるため収納しやすい！
ふたを閉じると、すぐに充電が開始されます。
イヤホンはデザイン性の高い洗練された印象です。
落ちつきのあるマットブラックと光沢のあるピンクゴールド系で配色されています。
ロゴ部分はタッチセンサー内蔵です。
この部分をタップしたり長押しすると操作できます。
シンプルなスティック形状です。
スティック部分は肌触りの良いマットな仕上がり！
手に持つとき、ツルツルすべる感じはありません。
ピンクゴールド系の格子状のデザインがワンポイントになっています。
スティック部分の中央には・・・
- 右側のイヤホン：「R」
- 左側のイヤホン：「L」
いずれかの文字が入っています。
イヤホンを側面から見てみます。
ブラックの落ちついたカラー！
集音用に左右2つずつのマイクを搭載しています。
▼ Capsule3 Proはこちら ▼
SOUNDPEATS Capsule3 Pro：サイズ・重量
SOUNDPEATS Capsule3 Proのサイズ・重量を見ていきましょう。
Lサイズのイヤーピースを付けた状態で
私がメジャーなどで測定しています。
参考程度にお願いします。
充電ケースのサイズは約67mm x 50mmです。
充電ケースの厚みは約26mmです。
イヤホンのサイズは約23mm x 33mmです。
充電ケースの重量は39gです。
イヤホンの重量はペアで9gになります。
充電ケースとイヤホンの重量は48gです。
充電ケースを手にのせると、こんな感じです。
ズボンのポケットに入るコンパクトさが魅力 (^^♪
ケースの手触りも気持ちいい！
イヤホンを手にのせると、こんな感じ！
いたって普通のサイズ感です。
参考：SOUNDPEATSとAnkerの比較
せっかくなので・・・
Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty 3 Pro」 とサイズや重量を比較します。
| Capsule3 Pro | Soundcore Liberty 3 Pro |
| 約67 x 50 x 26 mm | 約71 × 55 × 28 mm |
| 約39g | 約43g |
| 充電ケース込みの再生時間 | |
| 最大52時間 | 最大32時間 |
どちらのケースもコンパクトですが
Capsule3 Proの方が一回り小さく軽いです。
注目すべきは充電ケース込みの最大再生時間！
価格は全然違うのに・・・
Capsule3 Proが圧勝しています。
再生時間が長いと充電の手間を省けます。
| Capsule3 Pro | Soundcore Liberty 3 Pro |
| 片耳：約4.5g | 片耳：約7.5g |
マスク1枚の重さは、約4gと言われています。
重量を見れば・・・
Capsule3 Proの軽量さが伝わると思います。
重さは「つけ心地」にも影響します。
ひとつの目安として参考にしてください。
SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビュー！
Capsule3 Proを実際に使って感じたレビューを紹介します。
SOUNDPEATS Capsule3 Proのレビュー！
- ダイナミックな臨場感で文句なしの高音質
- ノイズキャンセリングは3つのモード
- 圧迫感やムレのない快適なつけ心地
- 単体8時間、ケース込み52時間のバッテリー性能
- 良好なマイク音質
- アプリ「SOUNDPEATS」に対応
- 残念なところ
1つずつ順に見ていきましょう。
ダイナミックな臨場感で文句なしの高音質
Capsule3 Proの音質で注目すべきポイントは2つです。
- ハイレゾ再生
- LDACコーデック
ワイヤレス接続で実現しているところがスゴイ！
ハイレゾの特徴は、音の情報量をCDよりたくさん持っていることです。
音の太さ・繊細さ・表現力などが格段にアップします。
ハイレゾ音源では、アーティストの空気感やライブの臨場感をよりダイナミックに体感できます。
ただし、イヤホンだけではハイレゾ再生を楽しめません。
ハイレゾ音源に対応している楽曲が必要です。
Amazon Music Unlimitedなどで楽曲を探すと良いでしょう。
LDACコーデックとは、通常コーデックの3倍の情報量を伝送する技術です。
原音を忠実に再現する高音質コーデック！
さらに12mm大口径ドライバーを搭載しています。
実際の使用感として・・・
高音はクリアで空間的な広がりを感じます。
低音ではドラムやベースなどの音が生演奏のような迫力があります。
曲全体に締まりや厚みが出て、立体感のあるサウンドです。
「ダイナミックな臨場感で文句なしの高音質」と言えます。
この価格帯でこれほどの高音質を楽しめるのは驚きです。
アプリ「SOUNDPEATS」を使えば、自分好みの音質に調整できます。
ノイズキャンセリングは3つのモード
Capsule3 Proの強みの1つ「ノイズキャンセリング機能」
正式名は・・・
ハイブリッド アクティブ ノイズキャンセリング（ANC）機能です。
注）記事を書いている現在 (/ω＼)
SOUNDPEATS史上最高の能力！
最大43dBの騒音や雑音を遮断するノイキャン機能です。
左のイヤホンのロゴ部分・・・
タッチセンサーを1.5秒長押しすると
- ノイキャン（ANC ON）
- 外音取り込み（ヒアスルー）
- 通常（ノーマルモード）
3つのモードに切り替えることができます。
モード変更時、カッコ内に記載した音声ガイドがイヤホンから流れます。
分かりやすくて使いやすい！
部屋での作業中や人混みでにぎわうカフェなど、いろいろな場所で試しました。
ANCモードをONにすると
周囲の騒音や雑音など
ノイズを強力にカットしてくれます。
高音質な音楽に集中できて快適です。
ANC機能と密閉感・遮音性の高いカナル型の形状が相乗効果を発揮しています。
ただし、外音取り込みはイマイチでした (-ω-)/
周りの音が不自然でこもって聞こえます。
機械的に処理された音が違和感につながり、多少のストレスを感じました。
結論：ANCモードは素晴らしい
通常モードも音質はクリアです。
圧迫感やムレのない快適なつけ心地
カナル型のイヤホンは密閉感・遮音性が高いです。
そのため、ムレやすく疲れやすい！
長時間の使用には不向きだろうと思っていました。
半日以上、音楽を聞いてみると
耳に触れる部分の圧迫感やムレがなく快適でした。
疲れる感覚はなかったです。
マスク1枚ほどの重さが軽いつけ心地を実現しているのでしょう。
スティック部分が持ちやすく、イヤホンのつけ外しがしやすいのも魅力です。
単体8時間、ケース込み52時間のバッテリー性能
イヤホン単体で最大8時間、ケース込みで最大52時間のバッテリー性能です。
充電ケースのふたを開けると
正面中央のランプが点灯します。
LEDインジケーターの表示が・・・
- 緑で点灯：100%～50%
- 黄で点灯：49%～10%
- 赤で点灯：10%未満
3色からバッテリー残量を確認できます。
1日7時間音楽を聴く場合
1週間は充電なしで使える計算になります。
日常使いはもちろん、出張や旅行にも持ち運びしやすい！
コンパクトなのに大容量バッテリーです。
イヤホン単体のバッテリー残量はアプリ「SOUNDPEATS」で確認できます。
バッテリー性能が高く、充電の手間が省けるのは嬉しいポイント (^^♪
ただし、ワイヤレス充電には非対応です。
良好なマイク音質
Capsule3 Proは左右に3基ずつ
合計6基の通話用マイクを内蔵しています。
片耳・両耳での使用OK！
高品質マイクで音声を録音したので確認してください。
▼ 再生ボタンで音が出ます ▼
いかがですか？
ノイズの少ない良好な音質だと思います。
電話やビデオ会議などで通話するときの参考にしてください。
アプリ「SOUNDPEATS」に対応
Capsule3 Proは専用アプリ「SOUNDPEATS」に対応しています。
主な機能は以下の通りです。
- イヤホンの充電残量の確認
- ボリューム調整
- イコライザー設定
- ノイズキャンセリングのモード変更
- ゲームモードのON・OFF など
アプリを有効活用しましょう！
利用するにはインストールが必要です。
アプリは、iOS機器とAndroid機器に対応しています。
- iOS：iPhoneなどApple製品向け
- Android：Androidのスマホやタブレット向け
App Store（iOS）とGoogle Play（Android）のリンクを貼っておきます。
必要な方をインストールしてください。
▼ アプリ「SOUNDPEATS」のインストール ▼
残念ながら・・・
アプリ 「SOUNDPEATS」では、イヤホンのタッチ操作のカスタマイズはできません。
以下の操作表を参考にしてください。
| 操作 | L（左） | R（右） |
| 再生／一時停止 | 2タップ | |
| 音量を下げる | 1タップ | － |
| 音量を上げる | － | 1タップ |
| 次の曲 | － | 1.5秒長押し |
| 電話を受ける／切る | 2タップ | |
| 着信拒否 | 着信中に1.5秒長押し | |
| 通話切替 | 通話中に2秒長押し | |
| ペアリングモード | 充電ケースのボタンを3秒長押し | |
| 音声アシスタント | － | 3タップ |
| ゲームモード | 3タップ | － |
| ANC／外音取り込み／通常 | 1.5秒長押し | － |
好みにカスタマイズできないのは残念ですが！
今後のアップデートで良くなることを期待しましょう。
残念なところ
実際に使用して感じた
残念なところを紹介します。
- イヤホンのタッチ感度が鈍い
- アプリの機能が限定的
- 外音取り込みはこもる感じ
ノイズキャンセリングのモード変更をする場合
「左のタッチセンサーを1.5秒長押し」します。
このときのタッチ感度が鈍い (-ω-)/
長押しの反応が悪いようです。
1回・2回・3回タップの感度は問題ありません！
長押しの操作が使いにくいため
アプリでカスタマイズしようと思っても・・・
イヤホンのタッチ操作のカスタマイズは対応不可！
アプリの機能がもっと充実してほしいと思います。
外音取り込みは不自然でこもるような感じがします。
ノイキャン機能のANCモードと通常モードが優秀なだけに残念です。
ANCモードしか使わない場合は気にならないでしょう。
個人的には不便に感じませんが・・・
装着センサー非搭載、ワイヤレス充電には非対応です。
まとめ：8千円台で実現！ハイレゾ＆高性能ノイキャンの完全ワイヤレスイヤホン
Capsule3 Proは片耳使用できる
いわゆる完全ワイヤレスイヤホンです。
価格は8千円台！
お財布にやさしい (^^♪
日常使いに嬉しい機能を備えています。
あらためて主な特徴をまとめます。
SOUNDPEATS Capsule3 Proの特徴
- ハイレゾ再生がワイヤレス接続で実現
- ハイブリッド アクティブノイズキャンセリング搭載
- 外音取り込み（ヒアスルー）モードあり
- 良好なマイク音質
- 最大8時間の長時間再生
- 付属の充電ケースを使用すると、合計で最大52時間再生
- アプリ「SOUNDPEATS」に対応
ハイレゾ対応の高音質でつけ心地は軽く快適です。
ノイズはしっかりカット！
音楽に集中できる環境が整います。
残念なところはありますが・・・
価格と機能面からみると
総合的には素晴らしいイヤホンだと思います。
何より、デザインがオシャレ！
ブラックとピンクゴールド系の配色が私の一番のお気に入りポイントです。
バッテリー性能が高くコンパクト！
出張や旅行にもオススメです。
いつも一緒に持ち運びたいイヤホンです (^^♪
▼ Capsule3 Proはこちら ▼
▼ あると便利！？ ▼
▼ ペアリング・Bluetooth接続方法 ▼
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