会社に勤める以上は、誰にも関わらずに仕事ができるのは、わずかな人に限られます。
誰かと生活するなかで、コミュニケーションは必ず必要であり生活を円滑にするためにも必要不可欠です。
そもそも・・・コミュニケーションとは何なのか?
また、苦手とされる人の特徴と改善方法を見ていきましょう。
コミュニケーションとは?
語源はラテン語で【分かち合うこと】です。
つまり相手を理解し、自分を理解してもらうことです。
コミュニケーションには、大きく3つのポイントがあります。
3つのポイント
- 話す力
- 聴く力
- 場の空気を読む力
3つのポイントは、どれも大事な要素であり・・・すべてに言えることがあります。
私はズバリ【相手を思いやる気持ち】だと考えます。
これをふまえて3つのポイントを見ていきましょう。
【1】話す力
話す力とは、相手に伝える内容を言葉や文字で理解させることだけではありません。
相手の立場を尊重し、共通の話題を意識することや話のペースをあわせるなど相手に寄り添う姿勢が大切です。
そうすることで、相手にも心に余裕がうまれ伝えたい内容が適切に相手に伝えることが出来ます。
【2】聴く力
聴く力とは、人の話をただ聴くことではありません。
相手がどのような気持ちで伝えようとしているのかを表情や言葉から感じることが重要です。
相手に寄り添い聴いてあげることで、相手も落ち着いて話すことが出来るのです。
【3】場の空気を読む力
場の空気を読む力とは、人のしぐさや言動から状況の雰囲気を察する力です。
相手の状況を理解するには、相手の立場で物事を考えることが必要です。
あまり難しく考えず、自分本位にならないよう努めることを意識してください。
このように3つのポイントを見てみると先ほどお伝えした通り【相手を思いやる気持ち】がとても大切な事がわかります。
相手は、生まれも育ちも違う人ですから必ず理解しあえる訳では無いことも理解しておくべきです。
苦手な人の特徴
ここでは、コミュニケーションが苦手とされる人の特徴をいくつか見てみましょう!
人の目を見て話すことが出来ない
あなたは人の目を見て話をしていますか?
できていない人は何故できないのでしょう?
- 緊張する
- 恥ずかしい
- 自分に自信がない
など理由は人それぞれでしょう。
あなたが目を見ていないことで、相手の表情も分かりません。相手を理解できないと会話の成立ができなくなります。
相手にとってもアイコンタクトが取れないと不安であり、お互いの距離も縮まりにくいでしょう。
伝えたいことがうまく表現できない
自分の考えを相手に伝えることが出来ていますか?
正しく伝えれるか不安で無口になっていませんか?
相手の話す内容を正しく理解できないうえ、話す内容をうまくまとめることが出来ない。
また、話すことに抵抗を感じている人も少なくないでしょう。
相手の思いを尊重せずに自分の価値観を押し付けてしまう
自分の意見を一方的に話していませんか?
相手の気持ちを考えていますか?
相手の話を最後まで聞かずに自分の話題をはさんでしまうことで相手を不愉快にしてしまいます。
話を途中で止められていい気分の人はいないはずです。
克服するための改善方法
3つのポイントで【相手を思いやる気持ち】が大切であると書いてきました。
これを実行できるために大切なことは、相手の話をしっかり聴いてあげることです。
これだけ?と思うかもしれませんが・・・嘘だと思って実践してください。
相手を意識して相手の話を聴くことはそれだけ大切なことです。
結論:仕事や生活の中でコミュニケーションは必要!
あらためて考えてみてください。
コミュニケーション能力が高いとされる人の周りには必ず笑顔があります。
自然と話も盛り上がり気がつけば人まで増えていることでしょう。
楽しい空間であれば、大変な仕事も円滑にスムーズにこなすことも出来るはずです。
それは、仕事にとどまらず私生活においても豊かにします。
コミュニケーションは、人生の質を左右させるとも言われています。
もし、苦手とするのであれば改善方法を意識してみてください!