経理事務に転職したい人が知っておいて損はないこと!
それは・・・
経理の転職でよくある不採用理由です。
不採用理由といっても、当たり障りのない理由ではありません。
経理の転職でよくある不採用理由を具体的な内容で紹介します。
不採用になった時、考えることや転職成功のために取るべき行動も解説します。
今後の転職活動に活かせるよう、私の体験談を踏まえて書いています。
記事の後半では、経理にオススメの転職エージェントを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
大手製造メーカーにて、経理事務を15年経験。
現在はフリーランスとして活動中!
【経理の転職】不採用になった時、考えること
初めて応募した会社から内定をもらい、そのまま入社するパターンは滅多にありません。
誰もが経験するであろう「不採用」の結果。
転職活動をしている人にとって、避けられない事と言えるでしょう。
経理の転職で不採用になった時、考えてほしい事があります。
- あなたに何が足りないのか
- 今後、どうすれば転職成功につながるか
はっきり言って、落ち込んでいる暇はありません。
厳しいようですが、気持ちを切り替えて次の行動に進むしか「転職成功への道」はありません。
次の成果につながる行動を取る事は、転職活動において非常に重要です。
【経理の転職】よくある不採用理由は?
転職エージェントを利用している人は、担当者に相談したりアドバイスをもらう事ができます。
ただ、転職サイトやハローワークを利用して孤独に戦っている人も多いはず。
不採用の結果を客観的に見て、自分の現状を受け止める事はむずかしい・・・
そこで、経理の転職でよくある不採用理由を4つ紹介します。
心当たりのある理由があれば、今後の対策に活かしてください。
経理の転職でよくある不採用理由
- 経験や能力が不足
- 希望条件が合わない
- 社風に合わない
- 根本的な原因
経理の転職でよくある不採用理由を1つずつ見ていきましょう。
よくある不採用理由【1】経験や能力が不足
経理の転職において、最も多い不採用理由ではないでしょうか。
「経験や能力が不足している」
企業の大半は出来る限り、経験や能力の高い人を採用したい傾向にあります。
応募先企業が求める人材をしっかり把握してから、面接などに挑戦しましょう!
以下の内容を参考に、自分に足りないものがないか確認してください。
経理の転職で必要とされる経験や能力
- 実務経験(決算書作成や税務調査の立ち会い)
- 簿記資格は2級
- 会計ソフト(弥生・PCAなど)が使える
- パソコンのスキルは、Excel・PowerPoint・Word
- 英語は日常会話または読解力あり
- 車の免許あり
上記の項目は、私が勤めていた会社で必須となるスキルです。
正直に言うと、入社当時の私はこれらのスキルを満たしていませんでした。
入社してから身につけたスキルもあります。
つまり、面接でのアピールが大切だと言えます。
企業によって、求める人材は様々です。
未経験者を採用して、イチから育てたいと考える企業もあります。
もし、経理の仕事が未経験だという人は、資格だけでも取っておく事をオススメします。
よくある不採用理由【2】希望条件が合わない
「応募者・企業側の双方ともに、条件面で折り合いがつかない」
これは、よくある話です。
業務内容・給料・勤務時間・福利厚生など、チェックする条件はたくさんあります。
経理というと、事務所でデスクワークというイメージがあるかもしれません。
私が勤めていた会社を例にすると・・・
- グループ会社の経理もしていた為、年に数回ほど他府県への出張あり(社用車を使うため、免許は必須)
- タイと中国にも会社があった為、数年に1回ペースで長期にわたる海外出張あり
- 他社との契約時には、経理が毎回立ち会ってチェックする
上記のように、経理らしくない外回りの仕事や人と関わる仕事が多々あります。
海外出張と聞いただけで、辞退したくなるかもしれません。
- 希望条件を貫くのか
- 一定のラインで妥協するのか
日頃から、希望条件について考えておくと良いでしょう。
妥協できる条件・妥協できない条件を考えて、優先順位をつけておくと良いかもしれません。
また、面接時の交渉次第で希望条件をクリアできる場合もあります。
よくある不採用理由【3】社風に合わない
事前に企業のリサーチをしていれば、「社風に合わない」を避けられる可能性があります。
応募先企業の募集要件をしっかり確認しましょう。
たいていの企業では、求める人物像や就業場所の人員について詳しく記載しています。
私が勤めていた会社を例にすると・・・
- 電話受付や来客対応(お茶くみ)は、経理がする仕事
- 毎年、全社員でのボーリング大会や飲み会がある
製造業なので来客は少なかったものの、お茶くみは経理の仕事として成り立っていました。
「時代遅れの仕事だなぁ」と不満はありましたが、お茶くみの仕事も含めて会社を選びました。
社風、特に職場の雰囲気は退職理由にもなりうるので、事前の情報収集が重要です。
よくある不採用理由【4】根本的な原因
根本的な原因で不採用にならないよう、対策を取りましょう!
例えば・・・
「身だしなみ」
服装や持ち物は、前もって準備できる事なので気をつけてください。
「遅刻」
面接場所は、事前に下見をするなど確認しておきましょう。
万が一、電車の遅延などやむを得ない理由で遅刻する時は、前もって応募先企業に連絡してください。
社会人として最低限のマナーは、身につけておくべきです。
経理の転職でよくある事例ですが・・・
「数字に強いです!」
このような自己PRは避けるべきでしょう。
面接官にとって聞き飽きたセリフで、当然求めるスキルだからです。
わざわざ強調しても、魅力に感じてくれる企業はないと思ってください。
【経理の転職】転職成功のために取るべき行動
経理の転職でよくある不採用理由を紹介しました。
ここからは不採用後、転職成功のために取るべき行動2つを解説します。
転職成功のために取るべき行動
- 不採用にならない為の対策を取る
- MS-Japanなど転職エージェントを活用する
不採用の経験から学べることは、たくさんあります。
行動することで、必ず採用への道につながる事を忘れないでください!
行動【1】不採用にならない為の対策を取る
面接の結果が不採用だと、一時的にやる気を失ってしまうかもしれません。
ただ、採用結果は変えられないし、次に向けて前へ進むしかありません。
再度、応募書類のチェックや面接までの準備を整えましょう。
- 応募書類に誤字脱字はないか
- 面接での受け答えをイメージできているか
上記2点については、何度も確認しておくと良いでしょう。
面接での受け答えがあいまいになってしまったり、言葉に詰まってしまう。
面接で苦戦する人は多いと思います。
前もって準備しておくと、緊張や不安で空回りしてしまう事を避けられます。
また、前職の会社を批判したり、入社意欲が感じられないような発言は控えてください。
以下の記事では、より具体的な面接対策について書いています。
▼ 面接の実際に聞かれた質問10選と回答例 ▼
【転職体験談】経理事務の面接で実際に聞かれた質問10選と回答例
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▼ 面接の事前準備から面接当日までの流れや注意点 ▼
【経理事務の面接対策】転職成功のための事前準備から面接当日の流れや注意点
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行動【2】MS-Japanなど転職エージェントを活用する
転職サイトやハローワークだけで、転職活動していませんか?
「転職エージェント」なら、あなたに担当者がつき相談やアドバイスにも応えてくれます。
何より自分の事のように真剣に向き合ってくれる姿勢は心強い!
また、転職エージェント・転職サイト・ハローワークなど持っている求人案件が異なります。
転職成功を勝ち取るためには、MS-Japanなど転職エージェントを活用しましょう。
出来るだけ、複数の会社に登録して柔軟に転職活動を進めていきましょう!
転職成功への未来は、あなたの行動がカギを握っています。
念のために伝えておくと・・・
MS-Japanは、経理に強い転職エージェントです。
評判などを詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
▼ MS-Japanを実際利用した体験談 ▼
経理に強い転職エージェント【MS-Japan】の評判は?実際利用した体験談
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