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【転職体験談】経理事務の面接で実際に聞かれた質問10選と回答例

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【転職体験談】経理事務の面接で実際に聞かれた質問10選と回答例

 

経理事務の面接では、どんなことを聞かれるの?

経理事務の面接では

どんなことを聞かれるの?

 

本記事では【経理事務の面接対策】として、質問10選と回答例を紹介します。

私が過去の転職活動で実際に聞かれた質問を中心に、体験談を交えながら回答例とポイントを解説します。

 

本記事を読んでほしい人

  • これから経理事務の仕事に就きたい
  • 経理への転職活動中で面接を控えている

 

経理事務の面接における質問は、ある程度予測できるため「対策」を取ることができます。

企業によって求める人材が違うため面接内容は様々ですが、質問10選と回答例は役立つ内容になっています。

ぜひ、本記事を活用して転職活動を進めてください。

 

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記事の後半で紹介しますが、面接でうまく話す自信がない人は「雑談の一流、二流、三流」という本をオススメします。

みなさんの転職活動が成功につながることを願います。

 

記事を書いた人

大手製造メーカーにて、経理事務を15年経験。

現在はフリーランスとして活動中!

 

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【転職体験談】経理事務の面接を突破するための心構え

【転職体験談】経理事務の面接を突破するための心構え

企業のお金の流れを記録するという職業柄、職歴や実務経験・スキルを重視されますが、面接では何よりも「人物重視」の選考となります。

面接での体験談を振り返ると、私の場合は・・・

  • 初対面の人との会話が苦手
  • 面接で緊張して空回りする
  • 意味不明な発言を繰り返す

苦い思い出ばかりがよみがえります。

 

そんな過去の経験から面接を突破するための心構えで学んだことは、以下の通りです。

経理事務の面接を突破するための心構え

「事前準備」をしっかりすること

事前準備ができていれば、あがり症の私でも落ちついた行動ができます。

 

なお、経理事務の面接における事前準備から面接当日の流れや注意点は以下になります。

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しっかり面接対策の準備をして、あとから後悔がないようにしましょう!

 

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経理事務の面接で実際に聞かれた質問10選と回答例

経理事務の面接で実際に聞かれた質問10選と回答例

ここからは、私が実際に経理事務の面接で聞かれた質問10選と回答例を紹介します。

基本的に応募書類である履歴書・職務経歴書の内容に基づいて質問されるため、事前に応募書類をしっかり確認しておきましょう。

 

経理事務の面接で実際に聞かれた質問10選

  • 【1】なぜ経理の仕事に就こうと思いましたか?
  • 【2】経理事務の経験は何年くらいですか?
  • 【3】前職で担当していた業務内容を教えてください。
  • 【4】〇〇の会計ソフトを利用していますが、使ったことはありますか?
  • 【5】パソコンスキルについて教えてください。
  • 【6】今までの仕事で苦労したエピソードはありますか?
  • 【7】決算業務はどの程度できますか?
  • 【8】所有しているスキル(資格)を教えてください。
  • 【9】経理の仕事で大切にしていることは何ですか?
  • 【10】今後のキャリアプランはありますか?

 

面接は限られた時間内でおこなわれます。じっくり時間をかけて話を聞いてくれるわけではないため、以下のポイントをおさえた回答を心がけてください。

 

◆ 質問に回答する時のポイント ◆

  • 要点を簡潔に話す
  • 具体例を出して明確に話す
  • 質問の意図やねらいを理解する

 

企業によって、独自の選考基準やチェックリストを作成して採点している場合があります。

面接担当者が「なぜ、この質問をするのか?」「何を知りたいのか?」を理解するだけで、的外れな回答を避けることができます。

私の回答例が正しいとは言い切れませんが、経理事務の転職を実現できたため参考になることは多いと思います。

それでは、1問ずつ見ていきましょう。

 

質問【1】なぜ経理の仕事に就こうと思いましたか?

「専門的な知識を身につけたいと思い、簿記の資格を取得しました。経理の仕事は、自分のスキルを高めて常に学ぶことができる仕事です。また御社では海外での事業展開も活発なため、国際的な経理知識を深めることができると思ったからです。」

ポイント

なぜ経理を目指すのか?きっかけや他の仕事にはない魅力を伝えましょう。

さらに、他社ではなく「応募先の企業」で経理の仕事がしたい理由をアピールできれば、印象はより良くなります。

 

質問【2】経理事務の経験は何年くらいですか?

「経理事務員として〇年間の経験があります。入社当初は伝票整理やデータ入力が主な仕事でしたが、入社〇年目からは決算業務にも中心メンバーとして携わってきました。」

未経験なのか、実務経験がある場合はどの程度なのかを確認するための質問です。

経理事務が未経験の場合や実務経験が浅い場合は、資格をアピールするなど強みとなることを自己分析しておきましょう。

ポイント

これまでの経験・スキルの具体的な内容を添えて回答しましょう。

 

質問【3】前職で担当していた業務内容を教えてください。

「前職では、グループ企業1社の担当を任されていました。日時の伝票処理から会計ソフトへの入力・決算締めまで一通りの業務ができます。」

面接担当者はあなたが即戦力になるかを確認するために質問しています。

ポイント

やりたい仕事ではなく、できる仕事について具体的に回答しましょう。

 

◆ 業務内容の具体例 ◆

  • 伝票処理・データ入力
  • 買掛金・売掛金の処理
  • 預金口座の管理
  • 決算業務
  • 償却資産の管理
  • 法人税等の申告・納税
  • 予算編成

上記は、経理事務での一般的な業務内容の一例です。

これまでの業務経験と応募先の企業が求める業務内容とがマッチングすれば、採用される可能性が高まります。

 

質問【4】〇〇の会計ソフトを利用していますが、使ったことはありますか?

「前職では御社と同じ〇〇の会計ソフトを利用していましたので、操作は特に問題ありません。」

もし利用したことがない会計ソフトの場合は「ありません」と正直に答えましょう。

 

嘘をつくメリットは何もありません。

 

「ありません」と回答する時は、「ありませんが、〇〇の会計ソフトを使ったことがあります。パソコンの操作は得意のため、すぐに習得できます。」と付け加えましょう。

ポイント

「ありません」など、ネガティブな意見を言う時は必ずポジティブな言葉を付け足してください。

 

質問【5】パソコンスキルについて教えてください。

「Excel・Word・PowerPointで会議用の資料などを作成してきました。前職では、ネットバンキングを利用して送金などもしていたため、幅広い業務に対応できると思います。」

ポイント

パソコン操作で「何ができるのか」を具体例を用いて回答しましょう。

 

◆ Excelの具体例 ◆

  • 簡単な表計算ができるのか?
  • 関数を組んでの資料作成ができるのか?

 

◆ ネットバンキングの具体例 ◆

  • ○○銀行のネットバンキングを利用していた
  • 給与・買掛金の支払い
  • 納税
  • 海外送金

Excelでのグラフ作成やネットバンキングを利用しての送金・入出金管理ができると重宝されます。

 

質問【6】今までの仕事で苦労したエピソードはありますか?

回答例[1]

「会社の一部である工場が台風被害で浸水し、場所を移転することになりました。移転場所の契約から機械の搬入に伴なう経理処理・浸水した工場の売却に関する手続きなど、関連業務が多数あり大変でした。上司・同僚たちと業務を分担しながら無事処理を完了できましたが、初めての経理処理も多く学ぶことがたくさんありました。」

 

回答例[2]

「取引先が突然の倒産をし、売掛金の回収に苦労しました。関係部署と連携を取り合い売掛金を回収することはできましたが、突然のトラブルに対応する難しさを感じました。」

 

◆ 質問に回答する時、伝えること ◆

  • 苦労したエピソード
  • どのように苦労を乗り越えたか
  • あなたが何を学んだか

これまでの経験を振り返り、苦労したエピソードとそこから学んだことを整理しておきましょう。

ポイント

仕事で苦労したエピソードから「問題意識の高さ」「問題解決力」「責任感」など、あなたの人間力を見ています。

 

質問【7】決算業務はどの程度できますか?

「入社〇年目から中心メンバーとして決算業務を担当してきました。これまで〇回の決算業務を経験していますが、減価償却資産の申告だけは担当したことがありません。それ以外の決算仕訳を始めとする業務は一通り経験しています。」

ポイント

上場企業であるかなど企業規模によって、決算業務は内容が異なるため「何ができるか」を明確に伝えましょう。

 

経理部の人数が多い企業は担当を細かく分けているため、決算業務に関われない場合があります。

  • 何人体制で決算業務をしていたか?
  • 補助的な役割か?

 

どんな業務をどこまで一人でできるかを答えられるようにしてください。

  • 決算仕訳の作成(減価償却・未払費用・前払金・消費税調整など)
  • 決算見通しの資料作成
  • 取締役会で説明するための資料

決算業務は年に1度しか経験できないため、実務経験が長い人ほど経験値が高くなる傾向があります。

経験不足を感じる人は、他にアピールできる強みを探しておきましょう。

 

質問【8】所有しているスキル(資格)を教えてください。

「簿記〇級の資格と普通自動車免許を持っています。現在、語学力を向上させるため英会話の勉強中で、TOEICは〇〇〇点取得済みです。」

自主的に行動する姿勢や向上心は評価されるべき点ですが・・・

「これから勉強します」「頑張ります」という回答ではなく、現在所有しているスキル(資格)について具体的に答えましょう。

ポイント

面接担当者は所有しているスキル(資格)から、今あなたができる仕事のレベルを知ろうとしています。

 

質問【9】経理の仕事で大切にしていることは何ですか?

回答例[1]

「企業のお金の流れを管理する重要な部署であるため、期日を守りミスがないように細心の注意を払っています。」

 

回答例[2]

「経理部における人間関係を大切に、チームでの仕事を意識して取り組むようにしています。」

 

ポイント

あなた自身の仕事に対する姿勢・モチベーション・考え方を知るための質問です。

回答に絶対的な正解はありませんが、職場とのマッチング度合いをはかる意味合いが含まれます。

以下のポイントをおさえた回答はオススメです。

  • 人間関係(コミュニケーション・報連相)
  • 仕事内容(ミスの再発防止・業務改善への取り組み)

 

質問【10】今後のキャリアプランはありますか?

回答例[1]

「経理事務のスペシャリストとして、経費削減・営業利益をあげるための提案をして会社の発展に貢献していきたいです。」

 

回答例[2]

「これまでの経理スキルを活かしながら、将来的にはマネジメント業務やIPO・海外取引での戦力になることを目標にしています。」

 

採用のミスマッチを防ぐため、企業に対する入社意欲・成長意欲・貢献意識を確認しています。

ポイント

将来、応募先の企業で「どうなりたいか」の目標をクローズアップして回答しましょう。

 

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【転職体験談】面接には雑談力!

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「経理事務」の面接で実際に聞かれた質問10選と回答例を紹介しました。

面接では経理事務に関係なく、ほぼ確実に聞かれる質問があります。

経理事務に関係なく聞かれる質問

  • 志望動機
  • 前職を辞めた理由
  • 自己PR
  • 逆質問「最後になりますが、何か聞いておきたい事はありますか?」

定番の質問は必ず受け答えができるように、事前準備しておきましょう。

「一人二役で大きめの声を出して練習する」ことで、以下のような効果が期待できます。

  • 面接当日の緊張をやわらげる効果がある
  • 言葉が頭だけでなく身体にしっかり入り込む

 

面接の後半では、いわゆる雑談的な質問を投げかけられる場合があります。

雑談的な質問

  • 場所が分かりにくかったでしょう。迷いませんでしたか?
  • 天気や季節の話
  • 笑いを交えながら経営者の人柄などの説明
  • 世間話

これは言葉のキャッチボールを通して、あなたの人柄や社風と合うかどうかを見ています。

事前に面接対策として準備していても、雑談的な質問はなかなか予測できません。

「面接には雑談力!」

初対面である面接担当者から予測していない質問が!

回答が浮かばず頭が真っ白になり、言葉が出てこないかもしれません。

 

▼ 雑談力を身につけたい人にオススメの本 ▼

 

いろいろ書いてきましたが、面接ではリラックスして落ちついた気持ちで行動することが大切です。

あまり難しく考えず、できるだけ自分らしく柔軟に対応していきましょう。

面接で採用される人の特徴は「一緒に働きたい」と思われる人です。

面接担当者の立場に立って考えることができれば、どういった人材を求めているかが見えてくると思います。

本記事を何度も読み返しながら面接対策を進めてください。

みなさんの転職活動を応援しています。

 

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