簿記試験の合格・不合格を
経験した私から
3つのアドバイスをおくります。
簿記試験に挑戦された皆さん
まずは、お疲れ様でした。
私も何度か簿記試験を受けているため、試験後の気持ちがよく分かります。
何度か試験を・・・?!
残念ながら私も何度か簿記試験を受けています。
つまり【簿記試験落ちた】経験があるということです。
- あんなに勉強したのに、悔しい
- あと1問正解していれば、合格できたはず
- 最後に怠けてしまった
簿記試験に落ちた直後は、つらくて心が折れそうな状態かもしれません。
それと同時に、多くの後悔があるのではないでしょうか?
本記事では、残念ながら【簿記試験落ちた】人に向けて、3つのアドバイスをしています。
今後に向けて、落ちた原因を特定し正しい対策を取ることが重要です。
ぜひ、参考にしてください。
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簿記試験に落ちた人へ
仕事や学生生活など忙しい日々の中で・・・
時間を見つけては簿記の勉強をしてきたと思います。
時間があれば遊びたいし、出かけたくもなります。
「でも資格を取りたい!」
簿記試験に合格するため、出来る限りの努力をしてきたにも関わらず・・・
不合格が分かった直後は、こんな気持ちになるでしょう。
- 必死に勉強してきたのに・・・
- 時間とお金をかけたのに・・・
- 私には簿記が向いていない
- 何もやる気がしない
- つらくて心が折れる
- すべてが終わった
落ちこむ気持ちは分かります。
ですが、冷静な気持ちで結果を受け入れるしかありません。
それほど「簿記は簡単な資格」ではありません。
結果がどうあれ、今まで勉強してきたことは無駄にはなりません。
むしろ貴重な経験から学べることが多くあります。
落ちた時に感じたマイナスの気持ちを「プラスのエネルギー」に変えて前に進み始めましょう。
さて、大切なことは今後に向けての行動です。
- これからどうしますか?
- あきらめますか?
- もう1度受験しますか?
初心にかえり「なぜ簿記資格を取るのか?」を考えてみましょう!
簿記資格を取る目的をもう1度振り返り、自分にとって必要な資格なのかを考え直しましょう。
あきらめるのは簡単です。
落ちこむ時間があるなら気持ちを切り替えて、今後の対策を取りましょう。
簿記の受験経験があるだけの人と資格を持つ人とは社会的価値が違います。
身についた知識があっても、それを証明するには「資格」が必要です。
時間やお金をかけたからこそ、合格するまで何度でもチャレンジしてほしいと思います。
勉強を再開させましょう!
簿記試験に落ちた「原因」を特定する
簿記試験に落ちた「原因」は以下の3つが考えられます。
- 勉強時間が足りない
- 効率の悪い勉強方法
- その他(緊張や体調不良)
不合格の結果を冷静に受け入れ、日々改善していきましょう。
1点足りないだけでも、不合格は不合格です。
しっかり分析して今後の対策を取ることが合格につながります。
原因【1】勉強時間が足りない
「点数が全然足りない」「合格まで程遠い」試験結果だった場合、勉強時間が足りていません。
勉強時間が少なく理解度が浅いまま、試験当日を迎えている可能性があります。
- どのくらい勉強しましたか?
- 納得できる勉強時間でしたか?
- スケジュール通りに勉強は進みましたか?
しっかり振り返れば、問題点が出てきます。
極端な例ですが、試験前だけ徹夜したけど全く勉強してこなかった・・・など。
自分の行動を振り返るとともに、以下の対策を心がけましょう。
- 勉強時間を確保する
- スケジュール管理を徹底する
- 確保した時間は無駄にしない
勉強の効率については、以下に続きます。
原因【2】効率の悪い勉強方法
どちらの勉強方法で取り組んできましたか?
- 独学
- 資格の学校
効率の悪い勉強方法では、時間がいくらあっても足りません。
仕事や学生生活など忙しく時間が限られる人は、資格の学校を利用して効率よく勉強を進めてください。
独学はオススメしません。
以下の記事を参考にしてください。
【独学はNG】簿記3級から資格の学校を利用すべき理由【初心者向け】
続きを見る
不合格の原因が勉強方法なら、勉強のしかたを変えましょう。
- 独学→資格の学校を利用する
- 教材が合わない→別の教材に変える
- 教材を読んでも分からない→動画学習(聴く・見る)を活用して基礎から学びなおす・動画や音声で学ぶなど、理解度を深める工夫が必要
試験結果によって、勉強方法は異なります。
◆「点数が全然足りない」「合格まで程遠い」◆
- 基礎から学びなおす
- 簿記の知識を学ぶ→問題集を解く→過去問題集を解く
◆「点数がわずかに足りない」「合格まであと一歩」◆
- 次回の試験まで、ひたすら過去問題集を解く
- いかに配点の高い問題を抑えるかに重点をおく
- 点数の取りこぼしがないようにする
同じ不合格の結果であっても、自分に合った勉強方法を取り入れることが重要です。
原因【3】その他(緊張や体調不良)
原因3つ目はその他としていますが、よくある原因の1つです。
- 試験当日、緊張してチカラを発揮できなかった
- 体調不良だった
試験日1週間前には、規則正しい生活を送るようにしましょう。
試験前日は夜更かししての勉強「最後の追い込み」はオススメしません。
出来るだけ早めに準備を済ませて、しっかり睡眠をとりリラックスしましょう。
少しの心がけで当日の不足の事態は避けられるはずです。
つらくて心が折れそうな人へ「3つのアドバイス」
簿記試験に落ちた経験がある私から、つらくて心が折れそうな人へ「3つのアドバイス」があります。
- ラクして取れる資格はいらない
- 勉強方法を見直そう
- 地道にコツコツが結果につながる
1つずつ詳しく解説します。
アドバイス【1】ラクして取れる資格はいらない
試験対策というより、考え方のアドバイスになります。
「なぜ簿記資格を取りますか?」
就職のため、転職のため、知識を増やすため、生活を豊かにするため・・・
理由は人それぞれですが、つらくて心が折れそうな人は「初心にかえり、簿記資格を取る目的」から考えてみましょう。
本当に必要な資格なのか、勉強を続けたいのかが分かると思います。
あなたや私だけでなく【簿記試験に落ちた】人は、たくさんいます。
つまり、簡単な資格ではありません。
ラクして、簡単に、誰でも取れるような資格は価値がありません。
誰もが持っているような資格を取っても珍しくもなければ、貴重ではありません。
簿記資格を取るメリットや将来の自分に与える影響を想像することで、勉強へのモチベーションがアップするはずです。
アドバイス【2】勉強方法を見直そう
モチベーションがアップするだけでは合格につながりません。
不合格の原因を特定し、勉強方法を見直す必要があります。
勉強方法を見直す場合の一例です。
- 独学→資格の学校を利用する
- 勉強時間を決めて習慣化する
- 勉強量を増やす
- 教材を変える
- デスクまわりを片付け、勉強がはかどる環境作り
- SNSで勉強の進み具合を報告し、自分にプレッシャーをかける
今までと同じ勉強方法で結果が出ないようなら、新しい勉強方法を試してみましょう!
また目標やスケジュール管理をして勉強をスタートさせましょう。
「簿記に強い」資格の学校を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
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アドバイス【3】地道にコツコツが結果につながる
簿記試験に合格するためには、基礎をしっかり固めるとともに問題集・過去問題集をひたすら繰り返すことが大切です。
簿記の勉強は地道にコツコツが結果につながります。
毎日、手を動かし反復練習をして少しずつチカラをつけながら勉強するのが理想です。
簿記の勉強は、昨日まで理解できなかったことが理解できるようになる楽しさがあります。
解けなかった問題が解けるようになると、楽しくなって勉強がはかどります。
気合いや我慢ではなく、楽しみながら地道にコツコツと続けることが大切です。
あとがき
簿記試験に落ちた直後は、つらくて心が折れそうな状態かもしれません。
一旦、リフレッシュのために思いっきり休んでみましょう!
休んで冷静な気持ちに戻れば、「合格」の目標、その先の夢に向かって勉強を続けてほしいと思います。
落ちこんでダラダラと過ごしていても時間の浪費にしかなりません。
3つのアドバイス
- ラクして取れる資格はいらない
- 勉強方法を見直そう
- 地道にコツコツが結果につながる
記事の前半で書いていますが・・・
簿記の受験経験があるだけの人と資格を持つ人とは社会的価値が違います。
身についた知識があっても、それを証明するには「資格」が必要です。
合格するまで、何度でも簿記試験にチャレンジしましょう!健闘を祈ります。
参考:電卓のオススメ3選
簿記の勉強をする時、どんな電卓を使っていますか?
電卓を持っていない人は必ず準備しましょう。
スマホの電卓機能で簿記の勉強をすることは、絶対にオススメしません。
試験当日はスマホを持ち込むことができないため、普段から使用は控えましょう。
以下のポイントを意識して、お気に入りの電卓を探してください。
電卓を選ぶポイント
- 「00」または「000」のキーがある
- 頻繫に使うキーの配置を確認
- 桁数は12桁(8桁・10桁はオススメしない)
電卓のオススメ3選を紹介しますので、参考にしてください。
▼ 早打ち機能対応 ▼
▼ 4色のカラー展開 ▼
▼ 2種類の税率計算対応 ▼
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