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RODE Wireless GO 2 アプリ「RODE Central」の使い方!確認できる情報・設定可能な機能を紹介

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RODE Wireless GO 2 アプリ「RODE Central」の使い方!

 

RODE Centralの読み方は、ロードセントラル。アプリの使い方を紹介

ロードセントラル?!・・・

ダウンロード・・・

インストールじゃと・・・

横文字は好かん (。-`ω-) ムムッ

何っ!無料・・・早く言わんか!!

 

“ RODE “のワイヤレスマイク

「Wireless GO」は有名すぎる!

 

(´・ω・`) 最近知ったけど・・・

 

YouTuberなら御用達

とも言えるぐらいの人気商品なのは確かだ!

それすら私は最近知ったのだ・・・

(。-`ω-) ムムムッ!

 

それの第2弾が2021年4月1日に発売!

名前は「Wireless GO 2」(´・ω・)

なんのひねりもありゃしません。

 

▼ 売れるのは間違いナシ ▼

 

私も、YouTubeをはじめるにあたり選んだ「Wireless GO 2」

動画撮影ワイヤレスマイクおすすめ「RODE WIRELESS GO 2」購入レビュー
動画撮影ワイヤレスマイクおすすめ「RODE WIRELESS GO 2」購入レビュー

続きを見る

 

使いながら調べていくと・・・

なにやら「RODE Central」の文字

読み方は、ロードセントラル (-ω-)/

これが一体何を意味するのか?!

  • デバイスのセットアップ
  • 録音データへのアクセスとエクスポート
  • 機能のオン/オフ
  • ファームウェアの更新

これらを管理できる「アプリ」なのです!

では、どういった中身かを確認してみよう。

 

RODE Central:確認できる情報・設定可能な機能

RODE Central」の概要です。

確認できる情報や設定可能な機能はこちら!

■ 確認できる情報

  • バッテリー残量
  • 日時表示
  • ファームウェアのバージョン
  • 個体ID
  • ストレージ残量(送信機)

■ 受信機側で設定可能な機能

  • 省エネモード:ON/OFF
  • ゲイン調整:3段階・11段階の切り替え
  • モノラル/ステレオ切り替え
  • セーフティーモード:ON/OFF
  • 電源ボタンの機能割り当て

■ 送信機側で設定可能な機能

  • 録音機能の設定切り替え
  • 圧縮/非圧縮録音モード切り替え
  • 入力パッドのオン/オフ
  • LEDライトの輝度調節
  • 電源ボタンの機能割り当て
  • 録音データの再生・書き出し・一括削除

 

RODE Central:「アプリ」Windows用・Mac用

先ほどのように・・・

「RODE Central」のアプリは非常に多くの設定ができます。

手順も簡単だから使わない理由はありません。

実際にダウンロードとインストールの流れを見ていきましょう。

私は「Windows」ですが「Mac」でも大丈夫です。

※Mac-MacOS 10.13 以降の OS要件と Windows-10バージョン 1803 以降のバージョンが必要です。

 

▼ まずは、「ワイヤレスGO 2」のホームページに進みましょう ▼

RODE Wireless GO 2のホームページを見る

 

RODE Central:「アプリ」windows用・Mac用

だいたい真ん中あたりに「ダウンロード」できる項目が出てきます。

使う「OS」に合わせて選択しましょう。

私の場合は・・・

「ウインドウズダウンロード」

こちらをクリックします。

※以下の画像は「ウインドウズダウンロード」の内容になります。

 

RODE Central:ウインドウズであることを確認してメールアドレスを入力

ウインドウズであることを確認します。

メールアドレスを入力して下さい。

RODEから新製品などのニュースを受け取りたい場合は、チェックを入れておくといいでしょう。

ダウンロード」をクリックしましょう。

 

RODE Central:「RODE Central 1.1.3」をダブルクリックして開く

ダウンロードされたファイルを開きます。

RODE Central 1.1.3」をダブルクリック

インストールの手順に移ります。

 

RODE Central:インストールをはじめる

インストールをはじめていきます。

続けて問題なければ「Next」をクリック

 

RODE Central:ライセンス契約の同意「上に印」をつけて「Next」をクリック

ライセンス契約の同意を求めています。

上に印(同意する)」をつけて「Next」をクリック

 

RODE Central:インストールされるフォルダーを決めたら「Next」をクリック

インストールされるフォルダーを決めます。

フォルダーを決めたら「Next」をクリック

 

RODE Central:「Install」をクリック

インストールを開始するために「Install」をクリック

 

RODE Central:この画像の後にデバイスの変更が確認される

この画像の後に・・・

デバイスの変更が確認されます。

はい」を選択すれば終了まであと少し。

 

RODE Central:終了!チェックを入れて「Finish」を押せばアプリが起動

ようやく終了です (・ω・)ノ

□ Launch RODE Central

こちらにチェックを入れて「Finish」を押せばアプリが起動します。

チェックを入れなければ、そのまま終了となります。

お疲れ様でした (*^-^*)

 

RODE Central:受信機の設定

さっそくですが・・・(≧◇≦)

受信機と送信機の設定をしてみましょう。

まずは「受信機」から!

 

RODE Central:アプリを立ち上げる

アプリを立ち上げると画面が表示されます。

では、受信機をPCと接続しましょう。

付属品のUSBケーブルがありがたい!

※受信機の接続後に、アプリを起動しても大丈夫です!

 

RODE Central:接続するとアップデートを要求される

RODE Central:「Update」に応じる

接続をするとアップデートを要求されます。

素直に「Update」に応じましょう!

 

RODE Central:受信機の設定で「Done!」はアップデートが完了した表示

アップデートが完了した表示です。

Done!」完了のボタンをクリックして下さい。

 

RODE Central:受信機の設定画面「6つ」の項目を表示

接続した受信機の設定画面が表示されます。

まずは「6つ」の項目を見てみましょう。

左から・・・

  • Backlight
  • Gain Mode
  • Gain
  • Mode
  • Sefety Channel
  • Button

受信機の大きな設定は、この6項目です。

 

RODE Central:受信機の設定1つ目は「Backlight」

まず、1つ目は「Backlight

これは受信機でも操作ができます!

省エネモードのON/OFF設定となります。

※アプリ内の変更に「更新」・「適用」などの確認ボタンは存在しません。

クリックで設定変更したら、何も考えずにケーブルから機器を外せば設定が切り替わっています。

※以下の設定変更も、全て同様です。

 

RODE Central:受信機の設定2つ目は「Gain Mode」

2つ目は「Gain Mode

RODE Wireless GO 2の不満点として、ゲイン調整が3段階と細かな調整ができなかった。

画像は、3段階調整となります。

  • 0 db(高)
  • -12 db(中)
  • -24 db(低)

これは、アプリで解決できます!

「Gain Mode」には・・・

  • Coarse(3段階)
  • Fine(11段階)

2パターンの設定方法を選択できます。

 

RODE Central:受信機の設定3つ目は「Gain」

Fine」に設定を切り替えると!

0dbから-30dbまでの「11段階に変更可能」です。

「0,-3,-6,-9,-12,-15,-18,-21,-24,-27,-30」db

3つ目の「Gain

こちらで、数値を調整することができます。

もちろん、受信機自体でも「11段階」になっているので安心してください。

 

RODE Central:受信機の設定4つ目は「Mode」

4つ目は「Mode

  • Merged(モノラル)
  • Split(ステレオ)

マージとスプリットモード?! (/ω\)

要は、モノラル/ステレオの切り替えです。

アプリ内でも切り替えが可能となります。

 

RODE Central:受信機の設定5つ目は「Safety Channel」

5つ目は「Safety Channel

簡単に説明すると・・・

通常の音源」と「-20dbの音源

これらを、分けて録音してくれます。

通常の音源で再生すると、割れた音で使えない!

そんな事もあるでしょう (/ω\)

ですが-20dbの音源なら音割れもなく使える。

保険として利用する事ができます。

「Safety Channel」を有効にするには条件があります。

4つ目の「Mode」選択で、Merged(モノラル)でなければ有効にできません。

 

RODE Central:実際に録音したデータ「通常の音源」と「-20dbの音源」

実際に録音したデータがこちら!

ちゃんとふたつの音声があります (-ω-)/

上が「通常音源」で下が「-20dbの音源データ」

上の音源が使えない場合は、下の音源を使えばいいと言う訳ですね!

この機能は、かなり有効利用できそうです。

 

RODE Central:受信機の設定6つ目は「Button」

6つ目は「Button

  • Backlight
  • Marker

この「ボタン」の設定は、受信機の電源ボタン機能を決定します。

例えば「Backlight」に設定します!

受信機の電源ボタンを押した場合、省エネモードのON/OFF切り替えが可能です。

 

RODE Central:受信機の設定「Marker」に設定

次に「Marker」に設定します!

受信機の電源ボタンを押しても、省エネモードの切り替えはできません。

 

では「Marker」は、何の機能かと言えば!

録音中に受信機の電源ボタンを押してみます。

 

RODE Central:受信機の設定で録音データを再生すると旗のマークが表示

録音データを再生してみると・・・

画像のように旗のマークが表示されます。

長い録音時間の場合、チェックポイント的に印をつけるのもいいと思います。

 

そもそも「録音」とは何の事?

(´・ω・`) ・・・

「RODE Central」のアプリで送信機に録音機能を設定できるのです。

後ほど、詳しく説明しますが・・・

送信機側で「Backup」モードに設定します。

録音ができる状況で、受信機の電源ボタンを押せば「マーカーの印」をつける事が可能です。

 

RODE Central:受信機の設定で残りの表示内容を見る

残りの表示内容を見てみましょう。

まずは【Battery

こちらは接続された機器の充電状態を把握できます。

繋がっている受信機は99%の充電状態と言う事です。

 

Clock

現在の日時が表示されています。

 

Firmware

現在のファームウェアバージョンが表示されています。

 

Hardware

ユーザーID番号です。

 

受信機側の設定は、こんな感じとなります!

続いて送信機側の設定も見てみましょう。

 

RODE Central:送信機の設定

それでは、送信機をPCに接続してみます。

 

RODE Central:送信機の設定「Update」を選択

RODE Central:もう一台の送信機も後ほど「Update」する

受信機と同じく「Update」をしましょう。

Update」を選択すれば開始されます!

※もう一台の送信機も後ほど「Update」しておきましょう。

 

RODE Central:送信機の設定で「Done!」はアップデートが完了した表示

アップデートが完了した表示です。

Done!」完了のボタンをクリックして下さい。

 

RODE Central:送信機の設定確認・変更を行うために「歯車マーク」をクリック

接続した送信機が表示されています。

設定確認・変更を行うために「歯車マーク」をクリックしましょう。

 

RODE Central:送信機の設定画面「4つ」の項目を表示

接続した送信機の設定画面が表示されます。

まずは「4つ」の項目を見てみましょう。

左から・・・

  • Record
  • Pad
  • LEDs
  • Button

送信機の大きな設定は、この4項目です。

 

RODE Central:送信機の設定1つ目は【Record】

それでは、設定できる一番大事な項目!

Record】録音設定からはじめます。

※送信機を録音機に変える事ができる設定

とても大事な設定なので理解しておいてください。

 

【Record】では、3つの設定が可能です。

  • Off
  • Always
  • Backup

OffAlwaysBackupの順に切り替わります。

 

設定:Off 

送信機で録音をしないのであれば「Off」にしておきましょう。

 

RODE Central:送信機の設定【Record】録音「Always」に設定

設定:Always 

Always」に設定すれば録音が可能となります。

  • 受信機の電源ON/OFF関係ありません
  • 送信機の電源ONが録音スタート

「Always」の凄いのは、受信機が必要ありません。

受信機の電源がOFFであっても「設定した送信機」の電源がONになれば「録音開始」されます。

送信機の電源をOFFにすれば「録音停止」となります。

再度、送信機の電源をONにすれば録音が開始されます。

簡単に言えば送信機がボイスレコーダーになると思ってください。

 

RODE Central:送信機の設定「REC」の表示は録音状態

受信機をONにする必要はありませんが!

受信機の電源ON状態で画面表示を見ると

送信機のところに「REC」の表示。

現在、録音状態である事が分かります。

受信機の電源OFFでも録音は途切れません。

送信機の電源をOFFにするまで録音は続きます。

 

RODE Central:送信機の設定で「Recording」を見る

そして「Recording」を見てみましょう。

Broadcast Quality(Uncompressed)と表示されています。

「Always」の設定では、録音が「非圧縮」形式のみと限定されます。

非圧縮形式なので音質はきれいに録音されますが、合計約7時間までの録音となります。

 

RODE Central:送信機の設定【Record】録音「Backup」に設定

設定:Backup 

「Backup」に設定すれば録音が可能となります。

  • 受信機の電源はONであること
  • 送信機の電源もONであること
  • ペアリングがされていること
  • 両方の電源ONで録音スタート

「Always」の設定とは違い、受信機が必要です。

カメラと接続して撮影した場合に、何かが原因で音声が取れていなかった?!

そんな場面もあるでしょう。

しかし、Backupで設定していれば送信機には音声データが保存されているので安心です。

大事な撮影では保険として利用すればいいでしょう。

 

RODE Central:送信機の設定「REC」の表示は録音状態

「Backup」の設定では、受信機は必ず電源ON状態でなければ録音されません。

画面を見れば「REC」と表示されています!

「Always」の設定と違い受信機の電源をOFFにすると、そこまでの録音データしか保存されません。

Always」と「Backup」の違いは理解しておきましょう。

 

RODE Central:送信機の設定「Recording」で選択が可能

そして「Recording」を見てみましょう。

  • Standard Quality(compressed)
  • Broadcast Quality(Uncompressed)

今回は、選択が可能となります。

Standardを選択すれば圧縮形式の為、音質は下がりますが約43時間の録音が可能です。

 

RODE Central:送信機の設定2つ目は【Pad】

2つ目は【Pad

「低感度モード」のON/OFF機能

こちらは、マイクの感度を下げたい場合にONにしましょう。

この機能は特に、送信機をインタビューGO「別売り品」に取り付けた場合に便利みたいです。

 

▼ こんな感じの商品です! ▼

 

この機能は受信機からもON/OFFの切り替えができます。

 

RODE Central:送信機左の「dB」ボタンを長押しすれば「青色の▼マーク」が表示

送信機の電源をONにします。

送信機の1番か2番を選択します。

左の「dB」ボタンを長押しすれば「青色の▼マーク」が表示されます。

解除は、再度ボタン長押しでOKです。

短くボタンを押せば「ミュート」モードになるので気をつけましょう。

 

RODE Central:送信機の設定3つ目は【LEDs】

3つ目は【LEDs

送信機にあるLEDの明るさを調整できます。

  • Bright
  • Dim

初期設定では「Bright」になっています。

薄暗くするには「Dim」にしましょう。

 

RODE Central:送信機にあるLEDの明るさを調整できる

省エネ的になるのだろうか? (´・ω・)

 

4つ目は【Button

送信機の電源ボタン機能を変更することができます。

  • Marker
  • Mute
  • None

 

RODE Central:送信機の設定「Marker」設定で録音を開始

設定:Marker 

「Marker」設定で録音を開始します。

送信機の電源ボタンを短く押してみます。

※Recordモード「Always」・「Backup」どちらでも利用できます!

 

RODE Central:受信機の設定で録音データを再生すると旗のマークが表示

録音データを再生をすると、ボタンを押したタイミングに「旗のマーク」が入っているのが確認できます。

使い方は人それぞれですが・・・

ポイント的な場面でチェックとして「印」を入れておくと、再生時に探す手間を省くこともできるでしょう。

 

RODE Central:送信機の設定「Mute」設定で録音を開始

設定:Mute 

「Mute」設定で録音を開始します。

送信機の電源ボタンを短く押してみます。

※Recordモード「Backup」のみ利用できます!

※Recordモード「Always」では利用できません!

 

▼ 再生ボタンで音が出ます ▼

 

実際に、聴いてもらったとおりですが。

声が消えた部分がミュートON状態。

解除は、再度ボタンを押すだけでOKです。

 

RODE Central:送信機の設定で「None」にすると「Marker」・「Mute」の機能は働かない

設定:None 

「None」設定にすると・・・

送信機の電源ボタンの機能として

「Marker」・「Mute」の機能は働きません。

電源ボタン長押しで電源OFFは可能です。

 

録音機能をまとめてみると・・・

  • Always」は、送信機だけで録音可能
  • Always」は、非圧縮形式のみ録音される
  • Backup」は、送信機だけでは録音不可
  • Backup」は、圧縮と非圧縮形式から選択できる
  • Always」は、Mute の機能は使えない
  • Backup」は、Marker・Mute の機能は使える

送信機の録音機能はどうでしたか?

是非、活用してみてください (≧◇≦)

 

RODE Central:送信機の設定で残りの表示内容を見る

残りの表示内容を見てみましょう。

まずは【Battery

こちらは接続された機器の充電状態を把握できます。

繋がっている送信機は100%の充電状態と言う事です。

 

Clock

現在の日時が表示されています。

 

Firmware

現在のファームウェアバージョンが表示されています。

 

録音データの確認方法・書き出しのやり方

録音の仕方は、もう大丈夫なはず!

ここからは、録音データの確認方法と書き出しのやり方を見てみましょう。

 

RODE Central:録音データの確認方法・書き出しのやり方

とりあえず適当に音声を送信機で録音しました。

すると、画面左に「REC00001

TODAY,9:46 00:14と表示されています。

本日に録音した14秒の音声データである事が分かります。

クリックすると・・・

 

RODE Central:右上の「Export」をクリック

この画面になる訳ですが・・・

録音した音声の再生をすることができます。

十分に音声を堪能して頂いてから (-ω-)/

右上の「Export」をクリックしてください。

 

RODE Central:ファイルの書き出しには、いくつかの設定ができる

ファイルの書き出しには、いくつかの設定ができます。

まずファイル名は好みでつけてください。

そして、音楽ファイル形式

  • WAV
  • MP3

上記のふたつから選択が可能です。

ふたつの音楽ファイル形式を簡単に説明すると

 

音楽ファイル形式:WAV 

  • 非圧縮音源
  • 録音した音質を保った形式
  • ファイルサイズが大きい

音楽ファイル形式:MP3 

  • 圧縮音源
  • 一部の音を削除「聴こえない音など」
  • ファイルサイズが小さい

こんな感じで大丈夫でしょう。

 

ファイル容量が気にならないなら「WAV」

少しでもデータを軽くしたいなら「MP3」

状況によって使い分けてください。

正直、あまり耳で聴く分には分かりません。

環境によっては、違いが分かるかもですが!

あと、圧縮音源で削った音の復元はできない事も理解しておきましょう。

 

参考になると思うので・・・

「WAV」「MP3」で書き出してみます。

私の声で録音した約14秒の音声データです。

ファイルサイズは以下の通り (-ω-)/

  • WAV書き出し=1.97MB
  • MP3書き出し=562KB

単位の違いに注意してください!

MP3が約4分の1のファイルサイズになりました。

数字で見れば「一目瞭然」ですね (/ω\)

 

サンプルレート

  • 48 kHz
  • 44.1 kHz

■ 音の解像度とも言われ、どれほど詳細に書き出すかを決める値です。

1秒間のサンプリング(録音)回数です。

  • 48 kHz=1秒間の音を48,000回のデータを記録
  • 44.1 kHz=1秒間の音を44,100回のデータを記録

この数値が高いほど、音は良くなります。

ですが、上記ふたつの違いに気がつく程ではありません。

  • CDで使われるサンプルレートは44.1kHz
  • 定義的には、48kHzの方が音質は高い
  • ファイルサイズも48kHzの方が大きい
  • ただし、音を聴く分には違いが分からないレベル

こちらも状況で使い分けるといいでしょう。

 

ビット深度

  • 24 bits pcm
  • 32 bits float

■ 「ビット深度」とは:音量の振り幅!

音質や音の表現力を左右する要素です。

詳しく書くと長くなるので以下を参考に・・・

圧縮されていない24ビットのWAVファイルで書き出すことができる「24 bits pcm」

DAWソフトを使い編集される人であれば「32bits float」で書き出すのが確実です。

DAWの環境と形式を合わせることで音質の劣化を防ぎます。

使用環境で選択すればいいでしょう。

 

せっかくなので、書き出しによるファイルサイズを確認してみます。

  • 24bits pcm=1.97MB
  • 32bits float=2.62MB

先ほどの14秒の音声データです。

あくまで参考に (・ω・)ノ

 

ビットレート

  • 128 kbps
  • 192 kbps
  • 256 kbps
  • 320 kbps

■ 「ビットレート」とは:1秒あたりの音声データ量を表す値です。

※数値が高い=データ量が多い=音質が良いと考えてください。

128 kbpsと320 kbpsの音質の違いですが・・・

聴き分けられる人もそうでない人もいます。

聴き分けられないのであれば、ファイル容量の少ない方で選択すればいいでしょう。

音を大事にするのであれば、256kbpsもしくは320kbpsがおすすめです。

 

ファイルサイズの違いを比べましょう。

音声データは、先ほどの内容です。

  • 128kbpsの書き出し=225KB
  • 320kbpsの書き出し=562KB

いくつかを実際に書き出してみると!

数値が高い=ファイルサイズが大きい

そして音質は良くなる・・・

これは間違いありません (-ω-)/

聴き分けられるかは別問題です!

データ容量が気にならないなら音質を優先した書き出し。

容量が気になるのであれば、何を削って大丈夫なのかを検討してください。

 

録音データの削除方法

送信機で録音を繰り返した場合・・・

保存されるファイルが増えるのは当然!

不要なファイルが増えれば管理もめんどくさい。

だったら・・・

不要なファイルデータを削除すれば解決?

とはいかないのです・・・(´・ω・`)

では、何が問題なのか?!

録音データの削除方法を見ながら説明します。

 

RODE Central:録音データの削除方法

削除方法は、とても簡単です!

「送信機」の設定画面を見てください。

画面左上には、14秒の録音データ。

画面中央右には、ゴミ箱のアイコン。

ゴミ箱をクリックしましょう。

 

RODE Central:「全てのデータを削除しますか?」との確認

英文がズラリとなっていますが (/ω\)

ようするに・・・

「全てのデータ」を削除します!

どうしますか?と確認されているのです。

ここで大事な所は「全てのデータ」だと言う事です。

(。-`ω-) ムムムッ!!

ファイルデータが現在14秒のひとつですが。

10~20とファイル数が多くなれば、不必要なモノは削除したくなるでしょう。

ですが、削除は「全てのデータ」になります。

必要なファイルデータは、早い段階で書き出しを済ませる事をオススメします。

個々に削除ができるアップデートに期待しましょう。

 

RODE Central のアプリ:まとめ

RODE Centralのアプリまとめ:優れた機能はどんどん使おう!

「RODE Central」のアプリどうでしたか?

使い勝手の良い機能はありましたか!

私の場合ですが (・ω・)ノ

3段階のゲイン調整には不満があったので

「11段階」の切り替えは良かったです。

あと撮影時のトラブル回避として「Backup」機能は神機能だと思う!

撮影が終わっての確認で音声が入っていない

それは勘弁して欲しい (´・ω・`)

送信機側に音声データがあれば編集はできる!

撮影時は「Backup」機能を使うことをオススメします。

 

無料で拡張した機能を使えるからには、使わないと損です。

これからの「Update」にも期待します。

しかし便利な時代です (-ω-)/

ソフトひとつで機能を変える事ができるんだから!

 

ただし、優れた機能は使ってナンボ。

この記事を利用して「Wireless GO 2」をどんどん使いこなしてください。

 

ワイヤレスマイクと言えば RODE

そして・・・

「Wireless GO 2」と「RODE Central」

もはや「鬼」に「金棒」とは!

こんな時の言葉なのかも知れない・・・

 

▼ 必要充分の音質! ▼

 

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