TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターで
インターネット接続!
設定手順を解説します。
Wi-Fiルーターを新調すると、避けられないのが初期設定や管理です。
メーカーによっては、インターネットへの接続設定がとても複雑で分かりにくいのですが・・・
TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターは接続設定がかんたん!
「超高速・広範囲・途切れない」が特徴のWi-Fi 6 ルーター「Archer AX73」を例に詳しく解説します。
型番が違っても、TP-LinkのWi-Fiルーターなら接続設定の手順はほぼ同じです。
本記事を参考にしながら、接続設定を進めていきましょう!
▼「Archer AX73」の詳細はこちら ▼
【TP-Link Archer AX73】超高速で広範囲!80台つながるWi-Fi 6 ルーターをレビュー
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TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターは接続設定がかんたん!
TP-LinkのWi-Fiルーターを購入すると
「かんたん設定ガイド」が付属品に入っています。
接続設定はかんたんですが・・・
付属のガイドだけでは不安な人もいるでしょう。
「Archer AX73」を例に解説します。
インターネットへの接続設定は、以下のどちらからでも可能です。
- スマホ
- パソコン
まずはスマホの設定手順を
記事の後半ではパソコンからの設定手順を解説します。
と、その前に!!
ルーターとモデムをLANケーブルで接続する
つづいて電源を入れる・・・
などの共通する手順を先に説明します。
TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターを接続する手順
「Archer AX73」を始めとするTP-Linkのルーター
接続設定が簡単で管理しやすいのが特徴です。
スマホ・パソコンそれぞれに共通する手順から解説します。
プロバイダーから提供されているモデムの電源を切ります。
その状態で10分ほど待機します。
ルーターにあるWANポート(青色)とモデムをLANケーブルで接続します。
モデムの電源を入れます。
起動するまで2分ほど待機します。
ルーターの「Power」と書かれたポートに電源アダプターの端子を接続します。
ルーターの電源をONにします。
すると、2分ほどで起動します。
ルーターの起動が完了です。
LEDランプ表示が画像のようになるまで待ちます。
点灯中の各種LEDランプは、左から以下の通りです。
- インターネット(オレンジまたは青)
- 5GHz Wi-Fi(点灯:動作中)
- 2.4GHz Wi-Fi(点灯:動作中)
- 電源(点滅:処理中/点灯:正常に起動中)
左3つのLEDランプは、消灯していて問題ありません。
以上で、接続完了です。
ここからは「Archer AX73」をインターネットに接続設定します。
スマホ・パソコンのどちらからでも接続設定できます。
使いやすい方を利用しましょう。
パソコンからの設定手順は、記事の後半に書いています。
TP-Linkの接続設定【スマホ】
スマホの場合、TP-Linkの専用アプリ「Tether」を使います。
「Tether」を使うにはインストールが必要です。
以下のリンクをご利用ください。
▼「Tether」のインストールはこちら ▼
Androidスマホの画像を使って解説していきます。
iOS(iPhone)でも操作方法はほぼ同じです。
それでは、アプリ「Tether」で接続設定を進めていきましょう!
TP-Link Tetherのアプリが表示されます。
「インストール」をタップします。
インストール完了後、「開く」をタップします。
すると、以下のような画面になります。
TP-Link Tetherのトップページです。
- IDを持っている→メールとパスワードを入力してログイン
- IDを持っていない→TP-Link IDの作成
IDを持っていない場合、「TP-Link IDの作成」をタップします。
プライバシーポリシーと利用規約の内容を確認します。
「同意」をタップします。
「メール」と「パスワード」を入力します。
「サインアップ」をタップします。
ここで入力するメールがTP-Link IDとなります。
TP-Link IDとパスワードは、忘れないようにメモしてください。
TP-Link IDをアクティベート(利用できる状態にすること)します。
上記で入力したメールアドレスに登録確認メールが届きます。
メールを確認しましょう。
◆ メールが届かない場合 ◆
- 迷惑フォルダに振り分けされていないかチェックする
- なければ「再送信」をタップする
届いたメール内の「クリックして登録を完了」をタップします。
TP-Link IDのアクティベート(利用できる状態にすること)が完了です。
一旦、TP-Link Tetherのアプリから離れます。
ここからは、スマホのWi-Fi設定を進めていきます。
スマホのアプリ「設定」をタップします。
設定内のWi-Fiを「オン」にします。
ルーターの背面またはルーター購入時に付属のWi-Fi情報カードに記載されている「SSIDとパスワード」を準備します。
利用可能なネットワークの中から該当するWi-Fi「TP-Link_XXXXから始まるSSID」をタップします。
「パスワード」を入力します。
「接続」をタップします。
接続できたらTP-Link Tetherのアプリに戻ります。
TP-Link Tetherのアプリを起動します。
マイデバイス画面に製品が表示されます。
接続設定したい製品(本記事では「Archer AX73」)をタップします。
◆ デバイスが見当たらない場合 ◆
- 「デバイスの種類を選択」の中から「ルーター」をタップする
- 「どの種類のルーターをご利用ですか?」の中から「ワイヤレス ルーター」をタップする
- 接続設定したい製品(本記事では「Archer AX73」)をタップする
ローカルアカウントの作成をします。
ルーターの管理用パスワードを設定してデバイスを管理します。
「新しいパスワード」を入力します。
「作成」をタップします。
パスワードは忘れないようにメモしてください。
接続タイプを選択します。
該当する「接続タイプ」を選びます。
「次へ」をタップします。
◆ 接続タイプがわからない場合 ◆
- プロバイダー(インターネット回線サービス提供会社)との契約情報を確認する
- 「自動検出」をタップして確認する
参考までに・・・
よく使用される接続タイプです。
- 動的IP:ケーブルTV・auひかり・Nuro
- PPPoE:NTT・光回線・ADSL
- v6プラス(MAP-E):新しい通信方式(IPv6 IPoE+IPv4)
接続タイプの選択を間違うと、インターネットに接続できません。
プロバイダー(インターネット回線サービス提供会社)の情報を確認します。
「ユーザー名」「パスワード」を入力します。
「次へ」をタップします。
スマートコネクトは「ON・OFF」どちらを選択してもOK!
後から変更も可能です。
ルーターの背面またはルーター購入時に付属のWi-Fi情報カードに記載されている「SSID」と「パスワード」を入力します。
◆ スマートコネクト機能はOFF(無効)を推奨 ◆
スマートコネクト機能をON(有効)にすると、2.4GHzと5GHzで共通のネットワーク名(SSID)とパスワードを1つにして管理できます。
また、自動的に最適な電波を選ぶため、高速で快適な通信環境が割り当てられます。
すごく便利な機能に見えますが、私はOFFを推奨します。
2.4GHzと5GHzを切り替えするための待機時間や読み込み時間が長いように感じました。
5GHzで接続したいけど、自動的に2.4GHzで接続され速度が遅くなることもあります。
2.4GHzと5GHzを自動で切り替えするのが、便利と思うなら「ON」
自分で選択したいなら「OFF」をオススメします。
ルーターのアップデート時間に関する設定です。
以下のどちらかを選択してください。
- 右上の「スキップ」
- アップデート時間を選択して「自動アップデートを有効にする」
スキップを選択すると、自動アップデートをしない設定になります。
有効にすると、アップデート時間を3AM-5AMなど任意の時間を選択できます。
TP-Link Tetherの設定を確認します。
「適用」をタップします。
ルーターをWi-Fiに接続できました。
「接続出来ました」をタップします。
以上で、接続設定は完了です。
ルーターがWi-Fiに接続されたのでインターネットの利用が可能です。
「終了」をタップします。
お疲れ様でした。
【参考】TP-Link Tetherの便利な機能
ルーターの接続設定が完了すると、上記のような管理画面を見ることができます。
「ステータス」をタップすると、現在のインターネット接続状態を確認できます。
接続タイプを変更したい時は、タップして設定すればOK!
「クライアント」をタップすると、現在の接続台数が表示されます。
2.4GHzで〇台・5GHzで〇台との確認ができるため、大変便利な機能です。
TP-Link Tetherの便利機能の1つ
「HomeShield」
TP-Link IDを紐付けすることで利用できるネットワークを保護する機能になります。
無料で利用できるBasicと有料プランProがあります。
必要な人は利用してください。
「ワイヤレス」をタップすると、スマートコネクト機能のON・OFFの変更が可能です。
TP-Linkのルーターは、スマートコネクト機能の他にも便利機能があります。
「OneMesh」「LEDコントロール」など
OneMeshをONにすると、ルーターと中継器を1つの接続先にまとめてくれます。
家の隅々まで快適なインターネットの利用ができる機能です。
LEDコントロールは「夜モード」をONにすると、指定した時間中はLEDを消灯します。
LEDランプの点灯が気になる人には嬉しい機能です。
TP-Linkの接続設定【パソコン】
パソコンの場合も、簡単に接続設定ができます。
Windows10の画像を使って解説していきます。
Macでも操作方法はほぼ同じです。
接続設定するパソコンにWi-Fi機能はありますか?
- Wi-Fi機能【アリ】→Wi-Fiを使って接続
- Wi-Fi機能【ナシ】→ルーターのLANポート(黄色)とパソコンのLAN端子をケーブルで接続
Wi-Fi機能【アリ】【ナシ】を順に解説します。
Wi-Fi機能【アリ】のパソコン
Wi-Fi機能【アリ】のパソコンから解説します。
パソコン右下に表示される「無線アイコン」をクリックします。
①にあるWi-Fiを「オン」にします。
ルーターの背面またはルーター購入時に付属のWi-Fi情報カードに記載されている「SSIDとパスワード」を準備します。
②のように「TP-Link_XXXX」と表示されます。
ルーターと同じSSIDをクリックします。
「接続」をクリックしてWi-Fiに接続します。
ネットワーク セキュリティ キーの入力欄に上記で準備したルーターの「パスワード」を入力します。
「次へ」をクリックします。
上記のような画面が表示されたら接続完了です。
(※この段階で「インターネットなし」と表示されても無視してOKです。問題ありません。)
ルーターがWi-Fiに接続されたのでインターネットの利用が可能です。
お疲れ様でした。
Wi-Fi機能【ナシ】のパソコン
続いて、Wi-Fi機能【ナシ】のパソコンを解説します。
Wi-Fi機能【ナシ】のパソコンを1台目のデバイスとして接続設定する場合、手順が多くなります。
もし可能であれば・・・
- 1台目:スマホ
- 2台目:Wi-Fi機能【ナシ】のパソコン
上記の流れで、インターネット接続設定することをオススメします。
以下の説明は、1台目として設定する時だけ参考にしてください。
2台目以降の設定は、Wi-Fi機能【アリ】の設定をするだけで接続完了します。
まず、ルーターのLANポート(黄色)とパソコンのLAN端子をケーブルで接続してください。
ケーブルは付属していないため、別途準備する必要があります。
以前のルーターと接続していたケーブルがあれば、付け替えるだけでOKです。
パソコンのインターネットブラウザーを起動します。
アドレス入力欄に「http://tplinkwifi.net」を入力してエンターキーを押します。
上記のアドレスでアクセスできない場合、以下2つのアドレスを試してください。
- http://192.168.01
- http://192.168.1.1
アクセスできると、設定ページが開きます。
ルーターの管理用パスワードを入力します。
「スタート」をクリックします。
タイムゾーンの設定では、「日本の標準時刻(GMT+09:00)」を選択します。
「次へ」をクリックします。
インターネット接続タイプを選択します。
「次へ」をクリックします。
プロバイダーの情報「ユーザー名」「パスワード」を入力します。
「次へ」をクリックします。
ルーターの背面またはルーター購入時に付属のWi-Fi情報カードに記載されている「SSID」「パスワード」を入力します。
「次へ」をクリックします。
ここまで入力した情報の「保存」をクリックします。
すると、自動的にインターネット接続を試行します。
ルーターの自動アップデートを設定します。
ルーターの接続設定は完了!
インターネットの利用が可能です。
お疲れ様でした。
結論:TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターは接続設定がかんたん!
以前、他メーカーのルーターを使っていましたが・・・
設定がむずかしく手間取った記憶があります。
TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターは接続設定がかんたん!
管理もかんたんです!
TP-Linkのルーターは、2台目以降の接続設定も簡単です。
しかも・・・
「超高速・広範囲・途切れない」
3拍子揃ったコスパ最強ルーターです。
ぜひ、TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターをお試しください。
▼「Archer AX73」の価格や在庫確認はこちら ▼
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