Windows11でWi-Fiにつながらない!
接続できないトラブルは突然起こります。
例えば・・・
- Windows パソコンの設定
- ルーター、モデム、インターネット回線の不具合や故障
原因は多岐にわたるため、解決はむずかしいでしょう。
本記事では、Wi-Fiにつながらない!接続できないときの対処法を紹介します。
現在の状態を確認し設定を見直すことで解決につながります。
ぜひ参考にしてください。
Windows11の画面で解説します。
Windows10の場合も同様の手順で設定することができます。
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Wi-Fiにつながらない!接続できないときの対処法【Windows11の画面で解説】
Wi-Fiにつながらない!接続できないときの対処法を紹介します。
対処法は次の通りです。
- 現在の状態を確認する
- ネットワークをリセットする
- ネットワークアダプターのドライバーを更新する
- ネットワークアダプターを再インストールする
- ネットワークアダプターを有効にする
- WLAN AutoConfigの設定を変更する
- ルーターのDNS設定を変更する
- トラブルシューティングを実行する
対処法【2】【4】では・・・
SSID(Wi-Fiの名前)を選択してセキュリティキー(パスワード・暗号化キー)の入力が必要です。
事前にSSIDとセキュリティキーを確認しておくと、スムーズに設定できます。
1から順に見ていきましょう。
対処法【1】現在の状態を確認する
Wi-Fiにつながらないのは・・・
- パソコンだけですか?
- スマホ、タブレット、ゲーム機など
- 他の機器は接続できますか?
まずは現在の状態を確認しましょう。
■ パソコンだけがつながらない場合
原因はパソコン側の設定にあると考えられます。
設定を見直して接続できるようにしましょう。
対処法【2】へ進んでください。
■ パソコンを含む他の機器もつながらない場合
原因はルーター・モデム・インターネット回線にあると考えられます。
ルーターやモデムの状態を確認しましょう。
電源アダプターやケーブルが抜けていませんか?
リセット・再起動でWi-Fiにつながる可能性もあります。
詳しくは取扱説明書またはメーカー公式サイトを確認してください。
対処法【2】ネットワークをリセットする
ネットワークをリセットすると
Wi-Fiの情報が削除され、すべてのネットワーク設定が初期化されます。
リセット後、あらたにWi-Fi接続の設定をおこないます。
「スタート」を右クリックします。
「ネットワーク接続」をクリックします。
ネットワークとインターネットの画面が開きます。
下へスクロールして「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
「ネットワークのリセット」をクリックします。
「今すぐリセット」をクリックします。
ネットワークのリセット画面が表示されます。
「はい」をクリックします。
「サインアウトしようとしています」と表示されます。
5分後にシャットダウン、自動的に再起動されます。
「閉じる」をクリックします。
現在開いているページ、フォルダーやファイルなどを閉じて準備します。
5分待てば、自動的に再起動されますが!
準備でき次第、手動で再起動してもOKです。
「スタート」→「電源ボタン」→「再起動」の順にクリックします。
再起動できたら、あらたにWi-Fi接続の設定をおこないます。
タスクバー右側にある「ネットワークまたはスピーカー」のアイコンをクリックします。
クイック設定画面が開きます。
Wi-Fiが無効になっていると接続できません。
「Wi-Fi」は有効、「機内モード」は無効にします。
各アイコンをクリックすると、有効・無効の切り替えができます。
アイコンの背景色は次の通りです。
- 青色:有効
- 白色:無効
「Wi-Fi」の右にある「>」をクリックします。
利用できるSSID(Wi-Fiの名前)の一覧が表示されます。
「接続したいSSID」をクリックします。
SSIDの選択を間違うと、Wi-Fiにつながらない原因になります。
「自動的に接続」は任意でチェックを入れます。
自動接続を有効にしたい場合「チェック」を入れてください。
「接続」をクリックします。
「ネットワークセキュリティキー」を入力して「次へ」をクリックします。
ルーターの機種により、パスワード・暗号化キーと表示されるかもしれません。
ルーターのボタンを押して接続することもできます。
詳しくは取扱説明書またはルーター本体に貼られているステッカーを確認してください。
選択したSSIDの下に「接続済み」と表示されていれば、Wi-Fi接続完了です。
タスクバー右側にある「ネットワーク」のアイコンを確認すると、接続できている状態です。
対処法【3】ネットワークアダプターのドライバーを更新する
ネットワークアダプターのドライバーのバージョンが古いと、Windows11と互換性がない場合があります。
最新バージョンにドライバーを更新しましょう。
「スタート」を右クリックします。
「デバイスマネージャー」をクリックします。
「ネットワークアダプター」をダブルクリックします。
該当するネットワークアダプターの上で右クリックします。
ネットワークアダプターの名称は、使用する製品により異なります。
Wireless・Wi-Fi・LANなどの単語が含まれる名称を探すと見つけやすいです。
黄色のビックリマークが表示されているかもしれません。
「プロパティ」をクリックします。
プロパティ画面のタブ「ドライバー」をクリックします。
「ドライバーの更新」をクリックします。
ドライバーの検索方法が表示されます。
「ドライバーを自動的に検索」を選択します。
ドライバーを検索中です。
しばらく待っていましょう。
「このデバイスに最適なドライバーが既にインストールされています」と表示されます。
現時点で更新できるドライバーはありません。
「Windows Updateで更新されたドライバーを検索する」をクリックします。
Windows Updateの画面が開きます。
「更新プログラムのチェック」をクリックします。
「最新の状態です」と表示される場合、更新プログラムはありません。
ネットワークアダプターのドライバーの更新プログラムが表示される場合、画面の指示通りに進めてください。
クイック設定画面からWi-Fi接続できるかを確認しましょう。
タスクバー右側にある「ネットワーク」のアイコンをクリックします。
該当するSSIDの下に「接続済み」と表示されていればOKです。
対処法【4】ネットワークアダプターを再インストールする
ネットワークアダプターをアンインストール(削除)して再インストールします。
あらたにWi-Fi接続の設定をおこなうことでWi-Fi接続できる場合があります。
「スタート」を右クリックします。
「デバイスマネージャー」をクリックします。
「ネットワークアダプター」をダブルクリックします。
該当するネットワークアダプターの上で右クリックします。
ネットワークアダプターの名称は、使用する製品により異なります。
Wireless・Wi-Fi・LANなどの単語が含まれる名称を探すと見つけやすいです。
「プロパティ」をクリックします。
プロパティ画面のタブ「ドライバー」をクリックします。
「デバイスのアンインストール」をクリックします。
デバイスのアンインストール画面が開きます。
警告の内容を確認して「アンインストール」をクリックします。
アンインストール中です。
しばらく待っていましょう。
アンインストールが完了すると
該当のネットワークアダプターが消えています。
パソコンを再起動して、ネットワークアダプターを再インストールします。
「スタート」→「電源ボタン」→「再起動」の順にクリックします。
再起動後、ネットワークアダプターは自動的に再インストールされます。
デバイスマネージャーの画面を確認しましょう。
- 「スタート」を右クリック
- 「デバイスマネージャー」をクリック
- 「ネットワークアダプター」をダブルクリック
ネットワークアダプターが表示されています。
あらたにWi-Fi接続の設定をおこないます。
タスクバー右側にある「ネットワークまたはスピーカー」のアイコンをクリックします。
クイック設定画面が開きます。
Wi-Fiが無効になっていると接続できません。
「Wi-Fi」は有効、「機内モード」は無効にします。
各アイコンをクリックすると、有効・無効の切り替えができます。
アイコンの背景色は次の通りです。
- 青色:有効
- 白色:無効
「Wi-Fi」の右にある「>」をクリックします。
利用できるSSID(Wi-Fiの名前)の一覧が表示されます。
「接続したいSSID」をクリックします。
SSIDの選択を間違うと、Wi-Fiにつながらない原因になります。
「自動的に接続」は任意でチェックを入れます。
自動接続を有効にしたい場合「チェック」を入れてください。
「接続」をクリックします。
「ネットワークセキュリティキー」を入力して「次へ」をクリックします。
ルーターの機種により、パスワード・暗号化キーと表示されるかもしれません。
ルーターのボタンを押して接続することもできます。
詳しくは取扱説明書またはルーター本体に貼られているステッカーを確認してください。
選択したSSIDの下に「接続済み」と表示されていれば、Wi-Fi接続完了です。
タスクバー右側にある「ネットワーク」のアイコンを確認すると、接続できている状態です。
対処法【5】ネットワークアダプターを有効にする
ネットワークアダプターの状態が「Enable」になっていると、Wi-Fi接続できません。
「有効」に切り替えましょう。
「スタート」を右クリックします。
「ネットワーク接続」をクリックします。
ネットワークとインターネットの画面が開きます。
下へスクロールして「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
ネットワークアダプターのWi-Fiの状態を確認します。
「Enable」になっていると、Wi-Fi接続できません。
「Enable」をクリックします。
「無効にする」と表示されると
ネットワークアダプターの状態が有効になっています。
クイック設定画面からWi-Fi接続できるかを確認しましょう。
タスクバー右側にある「ネットワーク」のアイコンをクリックします。
該当するSSIDの下に「接続済み」と表示されていればOKです。
対処法【6】WLAN AutoConfigの設定を変更する
WLAN AutoConfigの設定が「手動」になっていると、Wi-Fi接続できない場合があります。
「自動」に切り替えましょう。
「スタート」を右クリックします。
「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
表示されたウィンドウに次の文字列を入力して「OK」をクリックします。
▼ 名前欄に入力する文字列 ▼
services.msc
手入力またはコピーして貼り付けてください。
サービス画面が開きます。
下へスクロールして「WLAN AutoConfig」を右クリックします。
「プロパティ」をクリックします。
プロパティ画面のタブ「全般」をクリックします。
2つの項目を確認します。
- スタートアップの種類は「自動」
- サービスの状態は「実行中」
サービスの状態が「停止」になっている場合、「開始」をクリックすると「実行中」に切り替わります。
「適用」→「OK」の順にクリックします。
パソコンを再起動します。
「スタート」→「電源ボタン」→「再起動」の順にクリックします。
クイック設定画面からWi-Fi接続できるかを確認しましょう。
タスクバー右側にある「ネットワーク」のアイコンをクリックします。
該当するSSIDの下に「接続済み」と表示されていればOKです。
対処法【7】ルーターのDNS設定を変更する
ルーターのDNS設定を「GoogleパブリックDNS」に変更します。
DNSとは、Domain Name System(ドメイン ネーム システム)の略で、ドメイン名とIPアドレスを紐づけるシステムです。
IPアドレスは契約しているプロバイダーから付与されます。
「IPv4」または「IPv6」いずれかのアドレスを使用しています。
この設定を変更することで、通信環境の改善や高速化が期待できます。
「スタート」を右クリックします。
「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
表示されたウィンドウに次の文字列を入力して「OK」をクリックします。
▼ 名前欄に入力する文字列 ▼
ncpa.cpl
手入力またはコピーして貼り付けてください。
ネットワーク接続画面が開きます。
該当するネットワークアダプターの上で右クリックします。
「プロパティ」をクリックします。
「IPv4」または「IPv6」いずれかのアドレスで使用している方だけを設定すればOKです。
どちらを使用しているか分からない場合、表示されるアドレスを設定してください。
私の場合、両方のアドレスが表示されます。
そのため「IPv4」→「IPv6」の順に両方の設定をしておきます。
「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選択して「プロパティ」をクリックします。
プロパティ画面でIP設定を変更します。
次の2つに印を入れます。
- IPアドレスを自動的に取得する
- 次のDNSサーバーのアドレスを使う
DNSサーバーのアドレスを「GoogleパブリックDNS」に変更します。
IPv4アドレスでは、次の通り入力します。
- 優先DNSサーバー:8.8.8.8
- 代替DNSサーバー:8.8.4.4
入力できたら「OK」をクリックします。
「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)を選択して「プロパティ」をクリックします。
プロパティ画面でIP設定を変更します。
次の2つに印を入れます。
- IPアドレスを自動的に取得する
- 次のDNSサーバーのアドレスを使う
DNSサーバーのアドレスを「GoogleパブリックDNS」に変更します。
IPv6アドレスでは、次の通り入力します。
- 優先DNSサーバー:2001:4860:4860::8888
- 代替DNSサーバー:2001:4860:4860::8844
入力できたら「OK」をクリックします。
「閉じる」をクリックします。
クイック設定画面からWi-Fi接続できるかを確認しましょう。
タスクバー右側にある「ネットワーク」のアイコンをクリックします。
該当するSSIDの下に「接続済み」と表示されていればOKです。
対処法【8】トラブルシューティングを実行する
トラブルシューティングを実行すると、問題を自動で検出して修復することができます。
ツールの案内に従って、操作を進めましょう。
「スタート」を右クリックします。
「設定」をクリックします。
「システム」をクリックします。
下へスクロールして「トラブルシューティング」をクリックします。
「その他のトラブルシューティングツール」をクリックします。
インターネット接続にある「実行する」をクリックします。
インターネット接続の問題を検出中です。
しばらく待っていましょう。
Windowsでトラブルシューティングする問題を選択します。
「インターネットへの接続に関するトラブルシューティングを行います」をクリックします。
ネットワークアダプターの問題を検出中です。
しばらく待っていましょう。
問題が見つかった場合、その場で自動的に修復されます。
「この修正を適用します」をクリックします。
インターネット接続の問題を解決中です。
しばらく待っていましょう。
トラブルシューティングの実行は完了です。
問題を自動で検出して修復することができました。
「閉じる」をクリックします。
クイック設定画面からWi-Fi接続できるかを確認しましょう。
タスクバー右側にある「ネットワーク」のアイコンをクリックします。
該当するSSIDの下に「接続済み」と表示されていればOKです。
まとめ:Wi-Fiにつながらない!接続できないときの対処法
突然、Wi-Fiにつながらない!
接続できないトラブルが発生します。
原因は多岐にわたるため、解決はむずかしいです。
いまだWi-Fiに接続できず、解決できていない可能性があります。
その場合、セキュリティソフトの設定やモデム・ルーターの故障も視野に入れてください。
まずは落ちついて対処しましょう。
必要に応じて、取扱説明書またはメーカー公式サイトも確認してください。
本記事がお役に立てれば幸いです。
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