詳細はソフトバンクの公式サイト(https://www.linemo.jp/)でご確認ください。
【TECLAST T40 Pro】
10.4インチAndroid 11のタブレット
リーズナブルな価格でありながら
実用的な機能を搭載しています。
普段使いなら快適に使える動作性能!
詳しいレビューは以下の記事を参考にしてください。
【TECLAST T40 Proレビュー】良いところ・残念なところ・使用感を紹介!10.4インチAndroidタブレット
続きを見る
T40 Proタブレットを選んだ最大の理由!
私の決め手は以下の通りです。
- デュアルnano SIM対応
- 4G LTE
- VoLTE通信
これらを一言でまとめると・・・
「通話ができるタブレット」という事です。
T40 Proタブレットで出来る事は
ウェブサイト閲覧や動画視聴などの一般的な用途だけではありません。
もう一度言います。
「通話できるんです!」
他では滅多に見かけない機能を搭載しています。
見つけた瞬間、これだ!と思いました。
ただし、注意点があります。
対応バンド(周波数帯)が限定的!
すべての通信キャリア(携帯会社)で使えるわけではありません。
対応しないSIMカードがあるため注意しましょう。
私自身、TECLASTへメールで問い合わせた程です。
そこで!
本記事では、T40 Proタブレットと「格安SIM」の対応バンドを照らし合わせます。
その上で、おすすめの格安SIMを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
2023年7月1日をもって、株式会社NTTドコモとNTTレゾナント株式会社(OCN モバイル ONE)は合併いたしました。OCN モバイル ONEの新規または追加の申し込み受付は終了、NTTドコモの新料金プラン「irumo」の提供が開始されています。
【TECLAST T40 Pro】通話できるタブレット
【TECLAST T40 Pro】は通話ができるタブレットです。
Wi-Fi専用モデルではありません。
SIMカードを挿入できる!
なんと!デュアルnano SIMカードに対応しています。
Wi-Fi環境がない場所でもSIMカードを挿入すれば
「どこでも通信できる」
さらに、「音声対応のnano SIMカード」を挿入すると
「通話ができるタブレット」になります。
SIMカードは、携帯会社で契約して用意してください。
なお、対応バンド(周波数帯)が限定的なため注意が必要です。
詳しく見ていきましょう。
【TECLAST T40 Pro】の対応バンドは?
バンド(周波数帯)とは通信・通話するための回線のことです。
周波数帯で区分され、「B○○」「Band○○」「バンド○○」と表記されます。
【TECLAST T40 Pro】の対応バンドはたくさんあります。
その中でも音声通話で重要となる「FDD-LTE」を記載します。
▼ T40 Pro タブレットのFDD-LTE ▼
- FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B20
4Gまで対応、VoLTE通信可能です。
5G通信には対応していません。
基本的にSIMが上記バンドに対応していれば使えます。
ただし、互換性がなく認識できないSIMがあります。
TECLASTの商品ページには以下の記載があります。
日本では一部の通信キャリアと周波数帯のみをサポートしています。
4G機能を使用する必要がある場合は、慎重に購入してください。
要するに!
使えるSIMと使えないSIMがあります。
すべての通信キャリア(携帯会社)で使えるわけではありません。
という事は!
使いたいSIMの対応バンドを調べればOK!
さらに詳しく見ていきましょう。
【TECLAST T40 Pro】通話できるタブレットで使える「格安SIM」は?
【TECLAST T40 Pro】と使いたいSIMの対応バンド
それぞれを照らし合わせてみましょう。
一致していればOK!
ただし・・・
「すべてのバンドに対応していない = 使えない」
という訳ではありません。
一部のバンドしか掴めなくても、他のバンドでカバーできる場合があります。
T40 Proタブレットで通話したい場合
「音声対応SIM」「nano SIM」であることは必須です。
データ通信専用やSMS対応などのSIMでは通話できません。
SIMサイズにも気をつけてください。
格安SIMは使う電波によって以下の4つに分類されます。
ソフトバンク回線・ドコモ回線・楽天モバイル回線・au回線
ソフトバンク回線の格安SIMの場合
ソフトバンクの電波を借りて私たちに提供しています。
基本的にソフトバンクと同じエリアで使うことができます。
ドコモ回線・au回線の格安SIMも同様です。
楽天モバイル回線の格安SIMは楽天モバイルのみになります。
本記事では、回線ごとに人気のある格安SIMを紹介します。
1つずつ順に見ていきましょう。
私の環境下になりますが、SIM通信の検証もしています。
その結果もあわせて紹介します。
ソフトバンク回線なら広範囲で使える
ソフトバンク回線の主な対応バンドは以下の通りです。
B1 | 最重要、広範囲をカバーするメインバンド |
B3 | 広範囲をカバーするメインバンド |
B8 | プラチナバンド、電波が届きにくい山間部などをカバー |
T40 ProタブレットはB1・B3・B8すべてに対応しています。
そのため、ソフトバンク回線なら広範囲で使えます。
ソフトバンク回線の格安SIMと言えば「ワイモバイル」「LINEMO」
■ ワイモバイル
まずは料金シミュレーションを!
「あなた」にピッタリのプランが見つかります。
余ったデータ容量を繰り越しできるのも嬉しい (^^♪
■ LINEMO
LINEのトークも通話もギガ消費ゼロ!
データ通信量を気にせず、LINEは使い放題です。
私は「LINEMO」を利用中です。
実際にSIMカードを挿入して通話しましたが、何の問題もありません。
通話品質などに不満はなく、快適に利用できています。
LINEMOにしてスマホ代が(993円/税込)となり大正解!TECLAST T40 Proで快適に利用中!
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ドコモ回線は使える範囲が限られる
ドコモ回線の主な対応バンドは以下の通りです。
B1 | 最重要、広範囲をカバーするメインバンド |
B3 | 東名阪限定の高速バンド |
B19 | プラチナバンド、電波が届きにくい山間部などをカバー |
T40 ProタブレットはB1・B3対応、B19には対応していません。
ドコモ回線のSIMでは使える場所と使えない場所があります。
お住まいの地域や環境によっては、電波が弱い・圏外になる可能性があります。
私は「OCN モバイル ONE(新規または追加の申し込み受付は終了)」も利用中です。
実際にSIMカードを挿入して通話しましたが、特に問題ありません。
ただし、大阪府内での結果になります。
B19に非対応のため、使える範囲が限られます。
都市部では使えても地方や山間部では使えない可能性があります。
お住まいの地域がB19を必要とする場合、避けるべきだと思います。
参考までに・・・
SIMカードを挿入後、設定しても通信できない場合
T40 Proタブレットの再起動をおすすめします。
私はこの操作でSIMの認識ができました!
■ ahamo
ネットをいっぱい楽しみたい!
そんな「あなた」におすすめの大容量プランに対応しています。
■ irumo(イルモ)
OCN モバイル ONEの後継です。
ドコモ光の契約者、dカードでお支払いすれば割引が適用されます。
楽天モバイルは不明
楽天モバイル回線の主な対応バンドは以下の通りです。
B3 | メインバンド |
B18 | auのパートナー回線、ローミング(借りている)バンド |
B26 | auのパートナー回線、ローミング(借りている)バンド |
T40 ProタブレットはB3対応、B18・B26には対応していません。
楽天モバイル回線のSIMでは使える場所と使えない場所があります。
B18・B26に非対応のため、実用的には厳しいと思います。
お住まいの地域や環境によっては、電波が弱い・圏外になる可能性があります。
私は楽天モバイルを利用していません。
そのため、SIM通信の検証結果が分かりません。
ご理解のほど宜しくお願いします。
■ 楽天モバイル
契約数500万回線を突破!
データ無制限プランは最強におトクです。
au回線はほぼ使えない
au回線の主な対応バンドは以下の通りです。
B1 | メインバンドだが範囲は狭い |
B3 | 2019年新たに追加されたバンド |
B18 | 最重要、プラチナバンド、メインバンド |
B26 | 最重要、プラチナバンド、メインバンド |
T40 ProタブレットはB1・B3対応、B18・B26には対応していません。
B1対応の範囲は狭く、プラチナバンド非対応のため
au回線では、ほぼ使えません。
実用的にはかなり厳しいと思います。
au回線の格安SIMと言えば「mineoのau回線」「UQ mobile」
正直なところ、オススメできません!
■ mineo(マイネオ)
余ったデータ通信容量は、翌月に自動で繰り越しされます。
まとめ:【TECLAST T40 Pro】で使える格安SIM
【TECLAST T40 Pro】通話できるタブレットのまとめ!
すべての通信キャリア(携帯会社)で使えるわけではありません。
以下の表を参考にしてください。
【TECLAST T40 Pro】で使える格安SIM | |||
ソフトバンク回線 | ワイモバイル | ◎ | 広範囲で使える |
LINEMO | |||
ドコモ回線 | ahamo | ○ | 都市部では使える、地方や山間部では使えない可能性あり |
irumo | |||
楽天モバイル回線 | 楽天モバイル | △ | 使える範囲が限られる |
au回線 | mineo | X | ほぼ使えない |
UQ mobile |
T40 Proタブレットで通話したい場合
ソフトバンク回線の格安SIMをおすすめします。
現在、LINEMOでは乗り換えキャンペーン実施中です。
ドコモ回線の場合、必ず確認してください。
東京・大阪・名古屋などの都心部では使えますが
その他の地域では電波が弱い・圏外になる可能性があります。
私の環境下(大阪在住)では
「LINEMO」「OCN モバイル ONE」での通話が確認できています。
通話機能を搭載した【TECLAST T40 Pro】
タブレットで通話?!と思う人もいるでしょう。
実際に使ってみると、かなり便利で役立っています。
デュアルSIM搭載の機能!
Wi-Fi環境だけで使うのはもったいない。
ぜひ、この機会に活用してください。
■ ワイモバイル
■ LINEMO
■ ahamo
■ irumo(イルモ)
OCN モバイル ONEの後継です。
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