パソコン作業をしていると、フォルダーやファイルをダウンロードする機会があります。
初期状態では、いつも同じ場所に保存されますが・・・
- 保存先を変更したい
- 毎回保存先を指定したい
このように考える人はいるでしょう。
本記事ではダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を変更する手順と毎回指定する方法を紹介します。
設定はMicrosoft Edge・Google Chromeのブラウザごとにおこないます。
ぜひ参考にしてください。
Windows11の画面で解説します。
Windows10の場合も同様の手順で設定することができます。
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初期状態でのダウンロードフォルダー・ファイルの保存先は?
初期状態でのダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を確認しましょう。
1から順に操作します。
- エクスプローラーを開く
- 左側のメニューから「ダウンロード」をクリック
- ダウンロードしたフォルダーやファイルが表示される
3が初期状態での保存先です。
注意点として、この保存先がCドライブにあること!
Cドライブの保存容量が増えてくると、パソコンの動作が遅くなります。
悪影響が出てくる前に、他のドライブへ保存先を変更しておくと良いでしょう。
設定を見直すことで、作業効率アップにもつながります。
Microsoft Edge・Google Chromeの順に設定方法を紹介します。
Microsoft Edge:ダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を変更する手順と毎回指定する方法
Microsoft Edgeでダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を変更する手順を見ていきます。
1から順に操作します。
- Microsoft Edgeを起動する
- 右上のメニューアイコン(横3点)をクリック
- 表示されたメニューの中から「設定」をクリック
設定画面が開きます。
左側のメニューの中から「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードの設定画面が開きます。
場所のすぐ下には、現在の保存先が表示されています。
「変更」をクリックします。
保存先を設定するウィンドウ「場所」が開きます。
1から順に操作します。
- ドライブを選択する
- 「新しいフォルダー」をクリック
- 新しいフォルダーに名前をつける
- 「フォルダーの選択」をクリック
今回は保存先をDドライブ、フォルダーは新しいフォルダーを作成します。
フォルダー名は「Edgeダウンロード」
上記の設定内容は一例です。
使用環境に合わせて、保存先とフォルダーを設定しましょう。
場所のすぐ下には、変更後の保存先が表示されています。
以上がMicrosoft Edgeでダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を変更する手順です。
毎回指定する方法
ダウンロード保存先の変更は完了しました!
次の項目を確認してください。
- ダウンロード時の動作を毎回確認する
こちらを「有効」にすると、ダウンロードするたびに「名前を付けて保存」のウィンドウが開きます。
先ほどの手順で保存先とフォルダーを指定すればOK!
毎回、保存先を指定できるようになります。
必要に応じて、有効・無効を切り替えると良いでしょう。
参考:保存先の探し方
ダウンロードフォルダー・ファイルの保存先をうっかり忘れてしまった!
見つからない場合の探し方を紹介します。
Microsoft Edgeを起動した状態で、1から順に操作します。
- キーボードの「Ctrl」を押しながら「J」を押す
- 右上のメニューアイコン(横3点)をクリック
- 「ダウンロードページを開く」をクリック
新しいタブ「ダウンロード」が開きます。
「ダウンロードフォルダーを開く」をクリックします。
エクスプローラーの保存先フォルダーが開きます。
この場所にダウンロードしたフォルダー・ファイルが表示されます。
Google Chrome:ダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を変更する手順と毎回指定する方法
Google Chromeでダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を変更する手順を紹介します。
1から順に操作します。
- Google Chromeを起動する
- 右上のメニューアイコン(縦3点)をクリック
- 表示されたメニューの中から「設定」をクリック
設定画面が開きます。
左側のメニューの中から「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードの設定画面が開きます。
保存先のすぐ下には、現在の保存先が表示されています。
「変更」をクリックします。
「保存先」のウィンドウが開きます。
1から順に操作します。
- ドライブを選択する
- 「新しいフォルダー」をクリック
- 新しいフォルダーに名前をつける
- 「フォルダーの選択」をクリック
今回は保存先をDドライブ、フォルダーは新しいフォルダーを作成します。
フォルダー名は「Chromeダウンロード」
上記の設定内容は一例です。
使用環境に合わせて、保存先とフォルダーを設定しましょう。
保存先のすぐ下には、変更後の保存先が表示されています。
以上がGoogle Chromeでダウンロードフォルダー・ファイルの保存先を変更する手順です。
毎回指定する方法
ダウンロード保存先の変更は完了しました!
次の項目を確認してください。
- ダウンロード前に各ファイルの保存場所を確認する
こちらを「有効」にすると、ダウンロードするたびに「名前を付けて保存」のウィンドウが開きます。
先ほどの手順で保存先とフォルダーを指定すればOK!
毎回、保存先を指定できるようになります。
必要に応じて、有効・無効を切り替えると良いでしょう。
参考:保存先の探し方
ダウンロードフォルダー・ファイルの保存先をうっかり忘れてしまった!
見つからない場合の探し方を紹介します。
Google Chromeを起動した状態で、キーボードの「Ctrl」を押しながら「J」を押します。
新しいタブ「ダウンロード履歴」が開きます。
1から順に操作します。
- 右上のメニューアイコン(縦3点)をクリック
- 「ダウンロードフォルダを開く」をクリック
エクスプローラーの保存先フォルダーが開きます。
この場所にダウンロードしたフォルダー・ファイルが表示されます。
まとめ
Microsoft Edge・Google Chrome
どちらのブラウザであっても・・・
初期状態では「Cドライブのダウンロードフォルダー」に保存されます。
このまま使用しても問題ありませんが!
ドライブの空き容量や作業効率などをふまえると、設定の見直しをオススメします。
本記事がお役に立てれば幸いです。
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