Imaging Edge Mobileとは?
SONYのスマホアプリで
リモート撮影する方法を知りたい!
SONYのカメラで使える純正スマホアプリ
「Imaging Edge Mobile」
ZV-1を始めとするコンパクトカメラ・デジタル一眼カメラ・ハンディカムなど
多くのカメラで使えるアプリケーション。
主な機能は、以下の通りです。
◆ Imaging Edge Mobileの主な機能 ◆
- スマホからカメラを操作できる(リモート撮影など)
- カメラで撮影した静止画・動画をスマホに転送できる
- 位置情報の記録
- 設定の保存と反映
- カメラやアプリのサポート情報を入手できる
ZV-1やSONYのカメラを持っている人には、ぜひ使ってほしい。
スマホアプリを使わないのは、もったいない!
本記事では、「Imaging Edge Mobile」の使い方とSONYのZV-1でリモート撮影する方法を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
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※「Imaging Edge Mobile」は以前、「Play Memories Mobile」と呼ばれていました。最新バージョンにアップデートすることで利用できます。
Imaging Edge Mobile:対応カメラ一覧表
「Imaging Edge Mobile」対応のカメラは、ZV-1だけではありません。
以下の通り、多くのカメラで使えます。
◆ 対応カメラ一覧表 ◆
コンパクトカメラ | |||
ZV-1 | DSC-RX10M3 | DSC-RX100M7 | DSC-RX100M5 |
DSC-RX100M2 | DSC-RX0M2 | DSC-WX500 | DSC-QX100 |
デジタル一眼カメラ | |||
ZV-E10 | ILCE-1 | ILCE-9M2 | ILCE-7SM3 |
ILCE-7RM4A | ILCE-7RM4 | ILCE-7C | ILCE-6500 |
ILCE-6300 | ILCE-6000 | ILCE-5100 | NEX-5T |
ハンディカム・アクションカム | |||
FDR-AX700 | FDR-AX60 | FDR-AX55 | FDR-AX45 |
HDR-PJ680 | HDR-PJ675 | HDR-CX680 | HDR-CX675 |
HDR-CX485 | FDR-X3000 | HDR-AS50 | HDR-AS300 |
※2021年9月現在
他にも対応機種のカメラはたくさんあります。
詳しくは、SONYのホームページで確認してください。
また、動作確認済みスマホも記載されています。
私のスマホは、Xiomi(シャオミ)のRedmi Note 10 proです。
SONYのホームページでは、動作確認済みスマホとして記載されていません。
ですが、特に問題なくアプリを使うことが出来ています。
SONYのカメラが対応しているなら、アプリを試してみましょう!
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Imaging Edge Mobileの使い方
Imaging Edge Mobileの使い方を解説します。
カメラとスマホ、それぞれの操作が必要です。
◆ Imaging Edge Mobileの使い方 ◆
- スマホでの操作:Imaging Edge Mobileをダウンロード
- カメラでの操作
- カメラとスマホのペアリング
上記3つの設定を終えると、Imaging Edge Mobileが使える環境になります。
実際の画像を使って、設定方法を見てみましょう。
【1】スマホでの操作
「Imaging Edge Mobile」をスマホにダウンロードします。
Androidスマホの画面で手順を紹介します。
iPhoneでも使えるアプリなので、安心してください。
▼ 無料ダウンロードはこちら! ▼
「インストール」を始めましょう。
「開く」をタップします。
「以下に同意して利用します。」に「チェック」を入れて「次へ」をタップします。
かんたんな質問です。
当てはまるものを選択して「次へ」をタップします。
こちらも当てはまるものを選択して「次へ」をタップします。
「サインイン」または「スキップ」をタップします。
サインインすると、オンラインのマイページで所有カメラが登録されます。
アプリだけの使用なら、スキップを選択してOK!
お知らせ情報は、どちらも取得可能です。
「はじめる」をタップします。
位置情報へのアクセス許可を確認しています。
「アプリの使用時のみ」をタップします。
写真やメディアへのアクセス許可を確認しています。
「許可」をタップします。
「+新しいカメラと接続する」をタップします。
いよいよSONYのZV-1との接続が近づいてきました。
カメラと接続する方法は3つです。
- カメラのQRコードで接続する
- カメラとワンタッチ接続する(NFC)
- カメラのSSID/パスワードで接続する
SONYのZV-1は、「1」のQRコード読み取りに対応したカメラです。
「1」で設定を進めていきましょう。
「QRコード読取り」をタップします。
※QRコードが読み取れない場合、「3」のSSIDで対応すると操作しやすいと思います。
「次回から表示しない」は必要に応じて「チェック」を入れてください。
QRコード読取りを確認しています。
「OK」をタップします。
写真と動画の撮影許可を確認しています。
「アプリの使用時のみ」をタップします。
カメラの画面にQRコードを表示させるため、一旦カメラでの操作に移ります。
【2】カメラでの操作
カメラの電源をONにして、「メニュー」ボタンを押します。
ネットワーク1にある「スマートフォン操作設定」を選びます。
スマートフォン操作を「入」、常時接続も「入」にします。
「接続」を選びます。
スマホでQRコードを読み取ります。
スマホに表示される機器名称 ZV-1を確認後、「決定」を押します。
このままでは、カメラとスマホが接続できません。
それぞれのBluetooth設定を「ON」にしましょう。
手順は、以下に記載しています。
【3】カメラとスマホのペアリング
カメラとスマホでの操作が進むと、次はペアリングを設定します。
ペアリングとは無線でBluetooth機器を接続させるため、お互いを認識させる作業です。
「メニュー」ボタンを押します。
ネットワーク2にある「Bluetooth設定」を選びます。
Bluetooth機能を「入」にします。
続いて「ペアリング」を選びます。
カメラの画面にスマホの機種名が表示されます。
「ペアリングしますか?」
間違いがなければ「確認」を選びます。
スマホアプリ「設定」をタップします。
設定にある「Bluetooth」をタップして「オン」にします。
利用可能なデバイスが表示されるので「ZV-1」をタップします。
スマホでQRコードを読み取る画面に戻ります。
QRコードを読み取ってください。
「読み取りが完了」
スマホにカメラの機種名が表示されます。
「カメラと接続しますか?」と表示されるので「OK」をタップします。
この時、カメラの電源は必ずONにしてください。
※QRコードが読み取れない場合は、SSIDで設定してください。
スマホ画面に「デバイスに接続」と表示されます。
カメラの機種名を確認後、「接続」をタップします。
カメラとスマホの接続が開始します。
「OK」をタップします。
「ペアリング中」と表示された後・・・
「ペアリング完了」となればOKです。
- カメラ「ペアリング完了」
- スマホ「ZV-1 保存済み」
スマホ画面がカメラの映像に切り替わります。
Imaging Edge Mobileでリモート撮影する環境が整いました!
お疲れ様です。
◆ 参考 ◆
私の場合、ペアリングがなかなか出来ませんでした。
「ペアリングができませんでした」と表示されたら、以下を確認してください。
- カメラとスマホ、両方のBluetooth機能を「ON」
問題なければ、繰り返し接続を試してください。
何度か試すと、ペアリングが完了すると思います。
Imaging Edge Mobileでリモート撮影する方法
ここからは、SONYのZV-1でリモート撮影する方法を説明します。
スマホでImaging Edge Mobileのアプリを開きます。
カメラリストに「ZV-1」が表示されているので「開始する」をタップします。
この時、カメラの電源はONにしてください。
スマホ画面がカメラの映像に切り替わります。
Imaging Edge Mobileでリモート撮影を始めましょう。
静止画も動画もリモート撮影できる!
カメラを三脚で設置して、少し離れた場所からシャッターを切るなどの操作が可能です。
夜景を撮る場合、直接カメラのボタンに触りたくない時があります。
カメラに触れなくても遠隔操作できるのは、便利で魅力的 (^^♪
用途の幅が広がります。
撮影後は、すぐに静止画と動画をスマホに転送できます。
アプリ内に取り込んだ画像をすぐ確認できるので、撮り直しの判断もすぐ出来る。
サクッと編集して、そのままSNSへアップできるのも嬉しい機能です。
Imaging Edge Mobileで「リモート撮影」以外に出来ること
Imaging Edge Mobileでリモート撮影する方法を紹介しました。
他にも便利な機能がたくさんあります。
ごく一部ですが、3つのシーンに分けて紹介します。
- 撮影前の準備
- 撮影中の操作
- 撮影後の操作
Imaging Edge Mobileでは、カメラの設定を最大20件まで保存できます。
ぜひ、リモート撮影以外の操作も活用してください。
撮影前の準備
撮影モードの切り替えができます。
静止画・動画・ハイフレームレートなど、モード選択から切り替えが可能。
カメラと離れた場所にいても、スマホの画面でサクッと操作できるのは楽ちんです。
スマホの位置情報をカメラと連動させる機能です。
この機能を「入」にすると、撮影画像に位置情報を記録させる事ができます。
SNSや地図アプリで撮影位置を表示させたい時に利用しましょう。
撮影中の操作
撮影する時の設定画面です。
撮影モード・ホワイトバランス・セルフタイマー・フラッシュ・ズームなどの設定が可能。
「MENU」をタップすると、カメラの基本設定を操作できます。
電源ON/OFFをしたり、ズーム設定などができます。
撮影後の操作
「取り込んだ画像」をタップすると、撮影した静止画の一覧が表示されます。
転送した画像をすぐに編集して、SNSへアップできる!
Imaging Edge Mobileを実際に試すと、便利さに驚くと思います。
まとめ:Imaging Edge Mobileでリモート撮影を楽しもう!
Imaging Edge Mobileの使い方とSONYのZV-1でリモート撮影する方法を紹介しました。
以下のシーンなど、便利に使える場面がたくさんあります。
- カメラを三脚で設置して、離れた場所からシャッターを押したい
- スマホの画面でカメラの映像を確認したい
- 夜景撮影時など、直接カメラのボタンを触りたくない
カメラとスマホをペアリングするだけで、利便性が向上します。
一度設定すると、2回目からは簡単に接続できます。
Imaging Edge Mobileを使って、リモート撮影などを楽しみましょう!
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