会社を辞めたいな。
でも、もう少しがんばろうかな?
退職の悩みに対する私なりのアドバイスです。
本記事を読んでほしい人
- 退職を悩んでいる
- 退職すると決めたが、まだ迷いがある
- 会社に不満がある
- 脱サラしたい
40代で退職するまで、経理事務を15年ほどしてきました。
30代半ばで退職したいと悩み始め、決断するまで数年かかりました。
本記事では「退職の決断ができない人にむけて、私なりのアドバイス」を語ります。
◆1番伝えたいこと◆
決断に時間をかけすぎるのは、もったいない
退職したい・・・とずっと考えている人は早かれ遅かれ、いずれ退職されるでしょう。
「それなら!決断は早い方がいい!」私は強くそう感じています。
そのため、経験者としてアドバイスを伝えたいと思います。
大手製造メーカーにて、経理事務を15年経験。
現在はフリーランスとして活動中!
退職なんてできないよ。うだうだ悩んだ30代。
30代半ばくらいから、いろいろ考えては不安になっていました。
「この先の会社員人生どうなっていくんだろう?」
「このまま定年まで働くのかな?」
「そもそもずっとこの会社にいたいの?」
将来への不安はあるけど・・・
会社を辞めてまで環境を変えるなんて
現実はそんなに甘くない!
でも・・・
今の会社で「定年」を迎えるのはイヤだ!!
30代半ばから、ずっと悩んでいました。
「会社を辞めたい」でも、もう少しがんばろうかな。
転職サイトで次の就職先を探したり・・・
でも、ネットで見るだけで1度も応募したことはありません。
う~ん (/ω\)
私は会社に対する不満がいろいろありました。
- 給料が安い
- 努力しても評価されない
- 上司や同僚との人間関係の悩み
心のどこかでは、そもそも会社という組織になじめないのかな・・・など。
不安やストレスの毎日でした。
40歳という節目の年齢になった時、自分の未来を冷静に見ることができました。
未来とは、今の会社で50代になった自分の姿です。
- 給料は安いままあがらない
- 評価もあがらない
- 相変わらず、人間関係で悩む
はっきりと見え過ぎたため、正直こわかったです。
ただ、自分の気持ちに向き合うとともに考えが明確になりました。
「40代」になり、これから20年先も同じ仕事を続けていくのはムリ!!
この会社で「定年」を迎えるなんて、もっとイヤだ!!
事実:30代半ばで実績なしの自分に気がつく
退職するための第一歩として、まずは自分の職歴などを振り返ることにしました。
正社員として長く働き続けてきましたが、何もなかったです。
ただただ勤続年数を日々重ねていくだけでした。
- 誰にも負けないようなスキルや強み
- アピールできるような実績
- 自慢できるような華々しい役職
上記のような実績があれば、もっと早く退職の決断ができたかもしれません。
退職できないのは、現実逃避しているだけ?
客観的に自分の立ち位置というか立場を考えることは大切です。
冷静に自分を見つめることで分かることがあります。
- 会社でのステップアップは期待できない
- 転職して・・・会社が変わったところで何も変わらない
自分としっかり向き合った私なりの答えです。
退職できないのは、現実逃避しているだけ。
今の自分に満足していると、無理やり自分に言い聞かせているだけ。
ある意味、思考停止になっていました。
ビックリするくらい給料が増えるなら転職したいけど・・・
新しい職場で、新しい人間関係をいちから築き上げるのはしんどい (/ω\)
今のままで・・・もう少しがんばろう。
会社を辞める「決断」ができた理由
40歳という節目の年齢になったことで自分の未来を客観的に見たり、これまでを振り返る「いいきっかけ」になりました。
記事の前半で書いていますが、
「40代」になり、これから20年先も同じ仕事を続けていくのはムリ!!
この会社で「定年」を迎えるなんて、もっとイヤだ!!
正直な気持ちが分かり会社を辞める決断ができました。
ここで、定年退職を迎える人生なんて悲劇すぎる
当時のリアルな気持ちです。
これからの自分の人生を考えると、決断と行動にふみ切る勇気がわいてきました。
- これ以上逃げてはいけない
- 結論をいつまでも先延ばしにしたくない
- 行動しなければ、何も変わらない
いざ退職すると、悩んだ日々が不思議に感じます。
「なぜ40代になるまで決断できなかったんだろう?」
「もっと早く行動すればよかった・・・」
決断を先延ばしにしてきた自分に腹が立つほどです。
40代。会社を辞める前に考えるべきこと
30代半ばで「実績なしの自分」と向き合い始め、40歳という節目の年齢で退職の決断をしました。
これから何を考え、どう行動していくかが重要です。
退職を決断した以上、未来のために準備を進めましょう。
「定年」まで会社を辞めずにがんばりますか?
「退職したい」とずっと考えながら・・・数年間悩みに悩んだ結果の退職です。
人生100年時代とはいえ、かなりの時間をムダに過ごしました。
結果論になるかもしれませんが、退職したい人は早かれ遅かれ行動するでしょう。
当時の私は、いつも自分に質問していました。
「定年」まで会社を辞めずにがんばりますか?
「実績なしで何もないけど、とにかく会社を辞めたい」
「がんばれそうにない」
それならどうするか?
退職前に次のステップを考え、未来のために準備することをオススメします。
- 転職サイト・転職エージェントの登録
- 副業や資格取得など、新しいことにチャレンジ
- 当面の生活費を貯金
家族構成・健康面・貯金額など、人それぞれの環境で準備するモノは違います。
不安やリスクになりそうなことは、前もって解決しながら進めると安心です。
会社を辞める前に始めたことは「副業」
お金に余裕がないと、ますます退職にはふみ切れません。
「会社を辞める前に副業を始めてみよう!」
「副業がうまく軌道にのれば会社を辞められる!」
そんな気持ちで「副業」を始めました。
私が見つけた副業は以下の通りです。
- 株式投資
- ネットオークション
- ネットでできる仕事
とにかく行動あるのみです。
副業がうまくいけば・・・と始めましたが、結果は中途半端な感じです。
会社を辞めれるような状態にはなっていません。
- 株式投資→失敗(損失金額は秘密 (/ω\))
- ネットオークション→小銭を稼ぐ程度
- ネットでできる仕事→のちにブログと出会う
「副業」での結果はまだ出ていませんが、新しいことへの挑戦で世界が広がりました。
- 学ぶのが楽しい
- 何かを始めるのに、遅すぎることはない
- 行動すれば、何かが変わる
気持ちに大きな変化があり、行動につながりました。
会社を辞めたい人に伝えたいこと
副業では、安心して会社を辞められるほどの結果は出ていません。
しかし、新しいことに挑戦し行動することの大切さは学べたと思います。
本記事のまとめとして、40代の私から会社を辞めたい人に向けて「私なりのアドバイス」をさせてください。
決断に時間をかけすぎるのは、もったいない
「決断力」「行動力」の大切さを改めて実感しています。
考える時間は必要ですが、うだうだ悩めば悩むほど結論が遠ざかると思います。
私が迷いながら「会社のために過ごした時間」をざっくり計算すると・・・
◆13,200時間◆
5年間で計算していますが、実際はもっと多くなるでしょう。
▼ 参考
1日あたり勤務や通勤等にかかる時間 | 8時間+3時間=11時間 |
1ヶ月(20日間働くとして) | 11時間×20日間=220時間 |
1年間(12ヶ月) | 220時間×12ヶ月=2,640時間 |
5年間 | 2,640時間×5年間=13,200時間 |
もちろん、会社で過ごした時間がすべてムダだったとは思いません。
そういう意味ではなく「決断が早ければ、より多くの時間を新しいことに使えた」
つまり「決断に時間をかけすぎるのは、もったいない」ということです。
会社を辞めたい人に伝えたいこと
退職を悩んでいる人にとって、不安な気持ちが大きければ大きいほど決断には勇気がいるでしょう。
◆私の経験から断言できること◆
退職したい・・・とずっと考えている人は早かれ遅かれ、いずれ退職の道を選択します。
決断するのが「早い」か「遅い」かだけの違いです。
伝えたいこと
- 決断に時間をかけすぎるのは、もったいない
- 行動することで何かが変わる
- 環境が変わることを楽しもう
私自身、退職を悩み始めた頃から辞める日がいつか来ると分かっていました。
それなら、決断は早い方がいい!
「決断に時間をかけすぎるのは、もったいない」
時間には限りがあるため、うだうだ悩むより行動に移しましょう。
決断して良かったと思える日がきっと来るはずです。
悩みが解決しないのは、複雑にとらえて考えすぎるから【シンプルに生きる】
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