OneDriveと言えば・・・
Microsoftアカウントがあれば、誰でも利用できるオンラインストレージサービスです。
Windows11・Windows10を搭載するパソコンで「OneDrive」を利用する人は多いでしょう。
まれにですが!
OneDriveでは次のようなトラブルが発生します。
- 起動しない
- 動作がおかしい
本記事ではトラブル発生時に役立つ「対処法」を紹介します。
なお、私が使用するWindowsの仕様は次の通りです。
- エディション:Windows 11 Home
- バージョン:21H2
Windows 11 ProやWindows 10など、異なる仕様の場合も同様の手順で対処できます。
ぜひ参考にしてください。
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Windows11でOneDriveが起動しない、動作がおかしいときの対処法【Windows10でも可】
Windows11の画面を使って
OneDriveが起動しない、動作がおかしいときの対処法を紹介します。
対処法は次の4つです。
- OneDriveにサインインする
- OneDriveのスタートアップを有効にする
- OneDriveを再起動する
- OneDriveをリセットする
1から順に見ていきましょう。
OneDriveの状況別に4つの中から選んで利用してください。
なお、Windows10の場合も同様の手順で対処できます。
対処法【1】OneDriveにサインインする
OneDriveにサインインできていない場合、起動して接続することはできません。
「サインイン」できているかを確認しましょう。
タスクバー右側にある雲のアイコン「OneDrive」を確認します。
見つからない場合、「上向きの矢印」をクリックすると「OneDrive」が表示されます。
「OneDrive」のアイコンが見つからない場合、設定変更して表示させましょう。
タスクバーの何もないところで右クリックします。
「タスクバーの設定」をクリックします。
タスクバーの設定画面が開きます。
下へスクロールして「タスクバーコーナーのオーバーフロー」をクリックします。
「Microsoft OneDrive」を「オン」にします。
右上のバツをクリックして、このページを閉じます。
タスクバー右側に「OneDrive」のアイコンが表示されます。
斜線が入っている場合、OneDriveにサインインできていません。
「OneDrive」をクリックしてサインインします。
OneDriveが接続されていません。
「サインイン」をクリックします。
「メールアドレス」を入力後「サインイン」をクリックします。
「パスワード」を入力後「サインイン」をクリックします。
OneDriveフォルダーの場所を確認します。
フォルダーの場所を変更したい場合「場所の変更」をクリックして設定します。
「次へ」をクリックします。
「このPCのフォルダーをバックアップする」の画面が表示されます。
バックアップの項目は任意で選択します。
- オン→バックアップされる→「バックアップの開始」をクリック
- オフ→バックアップされない→「OK」をクリック
いずれかの操作を選択します。
私の場合、OneDriveにバックアップは不要です。
そのため、すべてオフを選択して「OK」をクリックしました。
「OneDrive」のアイコンを確認すると、斜線が消えています。
OneDriveが起動して接続できている状態です。
対処法【2】OneDriveのスタートアップを有効にする
OneDriveのスタートアップが無効になっている場合、OneDriveが起動しない可能性があります。
この設定を有効にすると、OneDriveをWindowsの起動と同時に自動で起動させることができます。
有効・無効を確認しましょう。
タスクマネージャーを起動します。
キーボードの「Ctrl」を押しながら「Shift」と「Esc」のキーを同時に押します。
「Ctrl」は「Control」と表示される場合があります。
タスクマネージャーが起動します。
「スタートアップ」タブをクリックします。
表示の中から「Microsoft OneDrive」を探します。
状態が「無効」になっている場合、右下の「有効にする」をクリックします。
「Microsoft OneDrive」の状態が無効から有効に変更しています。
右上のバツをクリックして、このページを閉じます。
パソコンを再起動しましょう。
再起動後、OneDriveが起動するかを確認してください。
対処法【3】OneDriveを再起動する
OneDriveの動作がおかしいときの対処法です。
OneDriveを再起動すると、正常な動作に戻る可能性があります。
タスクバー右側の「OneDrive」のアイコンを右クリックします。
OneDriveの管理画面が開きます。
「同期の一時停止」をクリックします。
表示の中から「OneDriveの終了」をクリックします。
確認画面が表示されます。
「OneDriveを終了する」をクリックします。
OneDriveが終了すると、タスクバーから「OneDrive」のアイコンが消えています。
再起動しましょう。
「スタート」→「すべてのアプリ」の順にクリックします。
アプリ一覧の中から「OneDrive」をクリックします。
OneDriveが起動します。
タスクバーには「OneDrive」のアイコンが表示されています。
不具合が解消され、動作が正常に戻っているかを確認しましょう。
対処法【4】OneDriveをリセットする
OneDriveを再起動しても正常な動作に戻らない場合、リセットしましょう。
リセットしても、OneDrive内のデータは消えません。
ご安心ください。
「スタート」を右クリックします。
「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
表示されたウィンドウに次の文字列を入力して「OK」をクリックします。
▼ 名前欄に入力する文字列 ▼
%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset
手入力すると、入力ミスの原因になります。
コピーして貼り付けてください。
※エラーメッセージが表示される場合「参考:エラーメッセージが表示される場合」の手順に進んでください。
OneDriveが起動します。
右下に「現在OneDriveをリセットしています」の通知が表示されます。
通知の表示が出なくても問題ありません。
右上のバツをクリックして、このページを閉じます。
タスクバー右側の「OneDrive」のアイコンをクリックします。
OneDriveの管理画面が開きます。
「リセットが完了しました」と表示されています。
不具合が解消され、動作が正常に戻っているかを確認しましょう。
参考:エラーメッセージが表示される場合
「Windowsが見つかりません」「やり直してください」など、エラーメッセージが表示される場合の操作方法です。
ウィンドウに次の文字列をコピーして貼り付けます。
▼ 名前欄に入力する文字列 ▼
C:\Program Files\Microsoft OneDrive\onedrive.exe /reset
「OK」をクリックします。
再度「Windowsが見つかりません」「やり直してください」など、エラーメッセージが表示される場合があります。
ウィンドウに次の文字列をコピーして貼り付けます。
▼ 名前欄に入力する文字列 ▼
C:\Program Files (x86)\Microsoft OneDrive\onedrive.exe /reset
「OK」をクリックします。
OneDriveを起動します。
不具合が解消され、動作が正常に戻っているかを確認しましょう。
まとめ
Windows11でOneDriveが起動しない、動作がおかしいときの対処法を紹介しました。
対処法は次の4つです。
- OneDriveにサインインする
- OneDriveのスタートアップを有効にする
- OneDriveを再起動する
- OneDriveをリセットする
OneDriveの状況別に4つの中から選んで利用してください。
Windows10を搭載するパソコンも同様の手順で対処できます。
本記事がお役に立てれば幸いです。
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