TP-LinkのWi-Fi 6 ルーター
Archer AX73とArcher AX50を比較します。
どちらがオススメ?
先日、TP-Linkから【Archer AX73】が発売されました。
新しいルーターが発売されたと聞けば、買わないわけにはいかない (-ω-)/
我が家では「Archer AX50」を使っていて性能には満足しているため「これ以上何が良くなるんだろう?」
実際のところ【Archer AX73】は、さらに高速・広範囲・途切れないWi-Fi 6 ルーターへと進化を遂げていました。
▼【Archer AX73】の実機レビューです。 ▼
【TP-Link Archer AX73】超高速で広範囲!80台つながるWi-Fi 6 ルーターをレビュー
続きを見る
TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターを2台も使用したことで、TP-Linkの魅力を改めて感じる事ができました!
本記事では、使用感を含めた2台のルーターを比較してみようと思います。
【Archer AX73】の方が価格は3,000円ほどアップするため、性能面全般において期待したいところ。
できるだけ分かりやすくシンプルに比較しますので、ぜひ参考にしてください。
Archer AX73とArcher AX50の比較表
【Archer AX73】と「Archer AX50」の大まかな違いは、以下の通りです。
※赤字は性能アップした箇所
多くの項目において【Archer AX73】が性能アップしています。
「Archer AX50」と比較すると、3,000円ほどの価格差でこれだけの性能がアップ!
TP-LinkのWi-Fiルーターがコスパ最強と言われたり、10年連続世界シェアNo.1の実績があることにも納得です。
▼【AX73】の価格や在庫状況はこちら! ▼
▼「AX50」の価格や在庫状況はこちら! ▼
Archer AX73とArcher AX50の詳細比較
【Archer AX73】と「Archer AX50」の比較において、特に気になる点をピックアップして見ていきましょう。
Wi-Fi速度とアンテナ数について
Archer AX73 | Archer AX50 |
Wi-Fi 6 | |
AX5400 | AX3000 |
5GHz:4804Mbps(802.11ax,HT160) | 5GHz:2402Mbps(802.11ax) |
2.4GHz:574Mbps(802.11ax) | 2.4GHz:574Mbps(802.11ax) |
外付けアンテナ×6 | 外付けアンテナ×4 |
どちらのルーターも最新のワイヤレス規格Wi-Fi 6に対応しているため、高速データ通信が可能です。
4K動画の再生やオンラインゲーム・大容量データのダウンロードにストレスを感じることはありません。また、ゲーミングルーターとしても使えます!
外付けアンテナは可動式で向きを自在に変えることができます。広範囲でつながるための重要な役割を果たし、何と言っても見た目の迫力が魅力の1つです。
「Archer AX50」に大きな不満はありませんでしたが、それでも【Archer AX73】のWi-Fi速度やアンテナの搭載数は圧勝です。
プロセッサーについて
Archer AX73 | Archer AX50 |
1.5GHz トリプルコアCPU | デュアルコアCPU |
フードプロセッサーと呼ばれるキッチン用品の1つ・・・ではなく!
システムにおける制御と演算などを行う中心的な処理装置で頭脳の役割を持っています。別名「CPU」と呼ばれ、搭載されるコアが多いほど処理速度がアップします。
- トリプルコア=3つのコアを搭載
- デュアルコア=2つのコアを搭載
つまり、【Archer AX73】の方が搭載されるコアが多いため処理速度が速く、より快適な通信環境が実現します。
拡張性ネットワークについて
Archer AX73 | Archer AX50 |
V6プラス対応 | - |
IPv4/IPv6 | IPv4 |
メッシュWi-Fi技術 OneMesh対応 | - |
【Archer AX73】の圧倒的な勝利です!
IPv6接続とは、新しい通信方式で混雑する回線を避けて通信速度の遅い環境を改善します。また、対応中継器があればルーターから離れた場所でも快適なWi-Fi環境を構築するOneMesh機能にも対応しています。
通信環境に悩む人は【Archer AX73】の導入で、どの時間帯でも安定した快適で高速のインターネット通信が期待できます。
※IPv6接続には、プロバイダー(インターネット回線サービス提供会社)で別途V6プラスへの申し込みが必要となる場合があります。
同時接続台数について
Archer AX73 | Archer AX50 |
80台 | 48台 |
同時接続台数はどちらもスゴイの一言です。バッファローやNECなど他メーカーでは見かける事のない接続台数!
一般家庭での使用なら、どちらを選んでも何の不満もなくルーターの恩恵を受けられるでしょう。
サイズと重量について
Archer AX73 | Archer AX50 |
272.5×147.2×49.2 mm | 260.2×135.0×38.6 mm |
651g | 547g |
【Archer AX73】は本体サイズ・重量(本体のみ)がアップしているため、置き場所が限られる人は注意が必要です。
とはいえ、大幅に性能アップしているにも関わらずコンパクトなままです。
また、どちらも黒一色のカラーとオシャレなデザインを活かして、壁掛けスタイルにするなど魅せる設置をオススメします。
Archer AX73とArcher AX50:それぞれの優れているところ
TP-LinkのWi-Fiルーターは、10年連続世界シェアNo.1の実績があります。
【Archer AX73】と「Archer AX50」の価格は、どちらも1万円台!
この価格でこれだけの性能を持ち合わせたルーターが手に入るのは、もはや価格破壊の世界です。
ちまたで、コスパモンスターと言われるのも納得。
しかも、保証期間は3年間!
バッファローやNECのルーターは、1年保証が標準です。
【Archer AX73】と「Archer AX50」それぞれの優れているところを見ていきましょう!
Archer AX73:優れているところ
【Archer AX73】はIPv6接続・OneMeshなど豊富な機能に対応しています。
- IPv6接続=通信速度の遅い環境を改善してくれる新しい通信方式
- OneMesh=対応中継器と組み合わせることで、ルーターから離れた場所でも快適なWi-Fi環境の構築
また、黒一色のカラーと溝が張り巡らされたデザインが近未来的でオシャレです。
天板の溝は通気性と放熱性が高く、負荷のかかる機能を利用してもオーバーヒートを防ぎ最大限のパワーを発揮します。
通信速度・範囲・接続台数などあらゆる項目において、高い性能を持ち合わせています。
一般家庭では、何不自由のないインターネット通信環境を整えることができるでしょう。
TP-Linkの【RE605X】Wi-Fi 6 対応中継器の接続は、コンセントに挿すだけ!
続きを見る
Archer AX50:優れているところ
「Archer AX50」は【Archer AX73】と比較すると性能面で劣るものの、それでもコスパ最強ルーターの1つです。
「Wi-Fi 6 ルーターは欲しいけど、そこまで高性能なものは必要ない」という人には、「Archer AX50」で何の問題もありません。
ただ、注意点を1つだけ。
新しい通信方式であるV6プラス(IPv6接続)には、対応していないことをお忘れなく。
Archer AX73とArcher AX50:どちらがオススメ?
本記事の結論です。
TP-LinkのWi-Fi 6 ルーターを購入予定の人には【Archer AX73】を圧倒的にオススメします。
どちらを購入してもハズレはないと思いますが!
数千円の価格差だけで、IPv6接続・OneMeshなど豊富な機能に対応したルーターが手に入るなら迷う余地がありません。
記事を書くにあたり、TP-Link・バッファロー・NECなど各社のルーターを調べに調べた結果・・・
やはり!TP-Linkは別格でした。
世界中で支持されるルーターには、それだけの理由があります!
コスパモンスターと表現されるTP-Linkを是非その手に・・・
▼【AX73】の価格や在庫状況はこちら! ▼
▼【AX73】と「RE605X」の中継器でOneMesh構築! ▼
▼ 上記2点のセット販売はこちら! ▼
▼「AX50」の価格や在庫状況はこちら! ▼